2009年 06月 23日
27kg増量 |
1980年12月8日深夜は、日本では12月9日。
我が家では父の誕生日だったので、そちらのほうが緊急性が高かった。
それに、ビートルズって私にとっては美空ひばりとか石原裕次郎と同じように、年配の人が好むもの。(ディープ・パープルとか聞いていたくせに)
というか、学校の先生やら身近な大人やらがビートルズ大好きだったので、生意気なガキとしては反感を持っていました。
だから、
ジョン・レノンが殺された。
とのニュースにも、
ふーん。
で終わってしまったのでした。
ジョン・レノンを殺したマーク・デヴィッド・チャップマンの、犯行に至る3日間を描いた
「チャプター27」(2007年)。
スターチャンネルでの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
1980年12月6日、ハワイからニューヨークにやってきたマーク・デヴィッド・チャップマン(ジャレッド・レト)は、空港からまっすぐダコタ・ハウスに向かう。
そこには憧れのジョン・レノンが住んでいた。
地元のファン、ジュード(リンジー・ローハン)と知り合いになって。
ニュー・アルバムが出たことを教えてもらい、買いに行き。
レコードにサインをしてもらおうと、ひたすらジョンを待ち続ける。
その夜の宿は、苛立たしいことばかり。
銃を持っているということは、最初から殺意を持っていた?
翌日も待ち続ける。
本屋でサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を購入。
警備のおじさんが、ジョンが出てきたことを教えてくれたのに。
読みふけっていて気づかなかった・・・。
ジュードと歩いているときに、ジョンとヨーコの息子に出会ったり。
パパラッチのポールと知り合いになったり。
理由はわからないんですが、彼が非常に孤独で、なにかに苛々していることは伝わってきます。
そして、ジョンを殺すことが目的なのはハッキリしている。
決行の日。
彼なりのメッセージをホテルのデスクに並べ。
そして、待つ。
サインももらったんだし、ツーショットの写真も撮ってもらったことだし、もういいから帰んなさいよ。
と思うんですが・・・。
静かな映画で、最後の銃撃のシーンにすべてが凝縮されてゆく緊迫感がよく伝わってきます。
主演のジャレッド・レト、この役のために27キロ体重を増やしたというからすごい。
普段はこんな美青年なのに。
「アレキサンダー」(2004年)のヘファイスティオン。
増やしすぎて通風になり、車椅子で移動しなければならなくなったのを、また元通りに減量したのもすごいです。
次回作は今年公開の「Mr.Nobody」というから間が空いていますね。きつかったんだろうな、やっぱり。
我が家では父の誕生日だったので、そちらのほうが緊急性が高かった。
それに、ビートルズって私にとっては美空ひばりとか石原裕次郎と同じように、年配の人が好むもの。(ディープ・パープルとか聞いていたくせに)
というか、学校の先生やら身近な大人やらがビートルズ大好きだったので、生意気なガキとしては反感を持っていました。
だから、
ジョン・レノンが殺された。
とのニュースにも、
ふーん。
で終わってしまったのでした。
ジョン・レノンを殺したマーク・デヴィッド・チャップマンの、犯行に至る3日間を描いた
「チャプター27」(2007年)。
スターチャンネルでの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
1980年12月6日、ハワイからニューヨークにやってきたマーク・デヴィッド・チャップマン(ジャレッド・レト)は、空港からまっすぐダコタ・ハウスに向かう。
そこには憧れのジョン・レノンが住んでいた。
地元のファン、ジュード(リンジー・ローハン)と知り合いになって。
ニュー・アルバムが出たことを教えてもらい、買いに行き。
レコードにサインをしてもらおうと、ひたすらジョンを待ち続ける。
その夜の宿は、苛立たしいことばかり。
銃を持っているということは、最初から殺意を持っていた?
翌日も待ち続ける。
本屋でサリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を購入。
警備のおじさんが、ジョンが出てきたことを教えてくれたのに。
読みふけっていて気づかなかった・・・。
ジュードと歩いているときに、ジョンとヨーコの息子に出会ったり。
パパラッチのポールと知り合いになったり。
理由はわからないんですが、彼が非常に孤独で、なにかに苛々していることは伝わってきます。
そして、ジョンを殺すことが目的なのはハッキリしている。
決行の日。
彼なりのメッセージをホテルのデスクに並べ。
そして、待つ。
サインももらったんだし、ツーショットの写真も撮ってもらったことだし、もういいから帰んなさいよ。
と思うんですが・・・。
静かな映画で、最後の銃撃のシーンにすべてが凝縮されてゆく緊迫感がよく伝わってきます。
主演のジャレッド・レト、この役のために27キロ体重を増やしたというからすごい。
普段はこんな美青年なのに。
「アレキサンダー」(2004年)のヘファイスティオン。
増やしすぎて通風になり、車椅子で移動しなければならなくなったのを、また元通りに減量したのもすごいです。
次回作は今年公開の「Mr.Nobody」というから間が空いていますね。きつかったんだろうな、やっぱり。
by mifuyusasa
| 2009-06-23 14:03
| on TV
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