2011年 04月 29日
む、むつかしい |
チャーリー・カウフマン&スパイク・ジョーンズ。
てことは
「マルコヴィッチの穴」(1999年)
というわけで。
これはなかなか手ごわいかも、と思いましたが、やっぱり手ごわかった。
カンヌ映画祭でパルム・ドールにノミネートされています。
ハリウッド的というよりは、ヨーロッパ的な映画かも。
「脳内ニューヨーク」(2008年)
WOWOWの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
画家の妻アデル(キャサリン・キーナー)と娘のオリーヴ(セイディー・ゴールドスタイン)とともにニューヨークで暮らす、劇作家のケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)。
蛇口が飛んでケガをしたり、妻とセラピーに通ったり、まあ平凡な日常を送っているんですが、作品は評価されているし、妻の仕事も順調。
でも平凡な演出に甘んじている夫に失望したアデルは、彼を残し、オリーヴを連れてベルリンに行ってしまう。
ケイデンの頭には、ニューヨークの中に仮想のニューヨークを作る、という構想があるものの。
なかなか思うように進まない。
巨大な倉庫にセットを作り。
実人生と劇中劇が交錯しつつ、というか時間も前後する感じで、試行錯誤を続けているうちに年月がどんどん過ぎていって。
気が付けば17年、みんな年を取っていくのに、それでも芝居は出来上がらない。
実際の人生も、つまずきの連続。
時がたてばたつほど人生は複雑なものになるし、それにつれて舞台も混乱していくように見える・・・。
作風は違いますが、
「去年マリエンバートで」(1961年)
を思い出しました。
似たようなわかんなさがある・・・。
「マルコヴィッチ~」 は、あれはあれで楽しめたんですが、この作品はちょっと私には難儀でした。
(ストーリーもちゃんと把握できていたかどうか。この記事、間違っていたらごめんなさい)
てことは
「マルコヴィッチの穴」(1999年)
というわけで。
これはなかなか手ごわいかも、と思いましたが、やっぱり手ごわかった。
カンヌ映画祭でパルム・ドールにノミネートされています。
ハリウッド的というよりは、ヨーロッパ的な映画かも。
「脳内ニューヨーク」(2008年)
WOWOWの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
画家の妻アデル(キャサリン・キーナー)と娘のオリーヴ(セイディー・ゴールドスタイン)とともにニューヨークで暮らす、劇作家のケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)。
蛇口が飛んでケガをしたり、妻とセラピーに通ったり、まあ平凡な日常を送っているんですが、作品は評価されているし、妻の仕事も順調。
でも平凡な演出に甘んじている夫に失望したアデルは、彼を残し、オリーヴを連れてベルリンに行ってしまう。
ケイデンの頭には、ニューヨークの中に仮想のニューヨークを作る、という構想があるものの。
なかなか思うように進まない。
巨大な倉庫にセットを作り。
実人生と劇中劇が交錯しつつ、というか時間も前後する感じで、試行錯誤を続けているうちに年月がどんどん過ぎていって。
気が付けば17年、みんな年を取っていくのに、それでも芝居は出来上がらない。
実際の人生も、つまずきの連続。
時がたてばたつほど人生は複雑なものになるし、それにつれて舞台も混乱していくように見える・・・。
作風は違いますが、
「去年マリエンバートで」(1961年)
を思い出しました。
似たようなわかんなさがある・・・。
「マルコヴィッチ~」 は、あれはあれで楽しめたんですが、この作品はちょっと私には難儀でした。
(ストーリーもちゃんと把握できていたかどうか。この記事、間違っていたらごめんなさい)
by mifuyusasa
| 2011-04-29 16:55
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