2011年 12月 23日
若きドパルデュー |
若き。
といっても35歳で、まあ十分に若いんですがこのときお腹が出ていてすでになかなかの貫録です。
若顔でチャーミングなんですが、ジェラール・ドパルデュー。
息子さんのギヨーム・ドパルデューは2008年に37歳で亡くなっていますが、ギヨームのほうが男っぷりはいいかな。(失礼)
貫録と迫力と愛嬌で、フランス革命の一大立役者を演じている
「ダントン」(1983年)
BSプレミアムでちょっと前の放送でした。
予告編は ここ。(字幕はドイツ語)
巨匠アンジェイ・ワイダ監督作品です。
王政打倒成功後の1793年。
民衆を扇動し革命を成功させたジョルジュ・ダントン(ジェラール・ドパルデュー)。
一方の領袖、ジャコバン派のマクシミリアン・ロベスピエール(ヴォイチェフ・プショニャック)は恐怖政治を展開しており。
当初は協力していた二人だったが。
ダントンは恐怖政治の廃止や反革命容疑者の釈放を呼びかけ、ロベスピエール率いる公安委員会と対立。
独裁制の必要を確信するロベスピエールや、その右腕サン・ジュスト(ボグスロウ・リンダ)を敵に回し。
一方でダントンを殺したくはないロベスピエールとの妥協を拒否。
カミーユ・デムーラン(パトリス・シェロー)らとともに、横領の疑いで逮捕される。
ダントンは一方的な裁判に抗議を展開するが。
明日は我が身と自分の運命におののくロベスピエールの熱弁で。
断頭台へ・・・。
ダントンだけが主人公ではなく、じりじりと精神が追い詰められていくロベスピエールの姿も印象的で、さすがアンジェイ・ワイダ。
アカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。
ロベスピエール役のヴォイチェフ・プショニャックは、コルチャック先生でした。
(見ているときは気がつかなかった)
ロベスピエール関係の映像も見てみたいな、と思って調べてみたら、アンジェイ・セヴェリンが演じていた 「La révolution française」(1989年) というのがよさそうです。
ジェーン・シーモア、ピーター・ユスティノフ、クラウディア・カルディナーレ、サム・ニールと、知っている顔がかなりそろっている・・・んですが、日本版は出ていないようです。残念・・・。
(あれ?ダントンを見ていたんじゃなかったっけ)
といっても35歳で、まあ十分に若いんですがこのときお腹が出ていてすでになかなかの貫録です。
若顔でチャーミングなんですが、ジェラール・ドパルデュー。
息子さんのギヨーム・ドパルデューは2008年に37歳で亡くなっていますが、ギヨームのほうが男っぷりはいいかな。(失礼)
貫録と迫力と愛嬌で、フランス革命の一大立役者を演じている
「ダントン」(1983年)
BSプレミアムでちょっと前の放送でした。
予告編は ここ。(字幕はドイツ語)
巨匠アンジェイ・ワイダ監督作品です。
王政打倒成功後の1793年。
民衆を扇動し革命を成功させたジョルジュ・ダントン(ジェラール・ドパルデュー)。
一方の領袖、ジャコバン派のマクシミリアン・ロベスピエール(ヴォイチェフ・プショニャック)は恐怖政治を展開しており。
当初は協力していた二人だったが。
ダントンは恐怖政治の廃止や反革命容疑者の釈放を呼びかけ、ロベスピエール率いる公安委員会と対立。
独裁制の必要を確信するロベスピエールや、その右腕サン・ジュスト(ボグスロウ・リンダ)を敵に回し。
一方でダントンを殺したくはないロベスピエールとの妥協を拒否。
カミーユ・デムーラン(パトリス・シェロー)らとともに、横領の疑いで逮捕される。
ダントンは一方的な裁判に抗議を展開するが。
明日は我が身と自分の運命におののくロベスピエールの熱弁で。
断頭台へ・・・。
ダントンだけが主人公ではなく、じりじりと精神が追い詰められていくロベスピエールの姿も印象的で、さすがアンジェイ・ワイダ。
アカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。
ロベスピエール役のヴォイチェフ・プショニャックは、コルチャック先生でした。
(見ているときは気がつかなかった)
ロベスピエール関係の映像も見てみたいな、と思って調べてみたら、アンジェイ・セヴェリンが演じていた 「La révolution française」(1989年) というのがよさそうです。
ジェーン・シーモア、ピーター・ユスティノフ、クラウディア・カルディナーレ、サム・ニールと、知っている顔がかなりそろっている・・・んですが、日本版は出ていないようです。残念・・・。
(あれ?ダントンを見ていたんじゃなかったっけ)
by mifuyusasa
| 2011-12-23 14:37
| on TV
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