2012年 01月 24日
いまさらですが二本立て |
昨年、スティーグ・ラーソンの 「ミレニアム」シリーズ を読んでからミステリーづいてしまって、宝島社の このミステリーがすごい! のランキングを追っかけて図書館で借りて読んでいます。
それでランキングの中に 「1988-2008年版 ベスト・オブ・ベスト」 という欄があって、それで見るとこの作品が2位に入っている。
1位の「薔薇の名前」、3位「ボーン・コレクター」、4位「極大射程」は読んだのに、これ読んでいなかったな。
そんなわけで遅ればせながら読んでみた
「羊たちの沈黙」
訳文にいろいろ引っかかるところがありましたが、面白かったです。
で、ついでに映画版を見てみました。1990年製作、監督は「フィラデルフィア」のジョナサン・デミ。
予告編は ここ。
FBI訓練生の中で成績優秀なクラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)。
主席捜査官クロフォード(スコット・グレン)に抜擢され、ある受刑者の面接の任に就く。
その真の目的は、女性の生皮を剝ぐという残虐な連続殺人事件について、元精神科医で猟奇殺人犯のハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)の意見を仰ぐことだった。
クラリスに興味を持ったレクターは、彼女への質問の答えと引き換えに、調査への協力を申し出る。
一方、捜査が進まない中で、上院議員の娘が行方不明に。
さらなる殺人を防ぐことはできるのか。
ハンニバルの真意は・・・。
ハンニバルの邪悪さが、連続殺人犯を食っていましたね。(人食いだし)
読むのに足かけ3日かかった原作を2時間の映画にまとめているわけですから仕方ありませんが、クロフォードの描写があまりなかったのが惜しい。(スコット・グレンなのに)
そしてこの際だから続けて見てみた
「ハンニバル」(2001年)
予告編は ここ。
こちらはリドリー・スコット監督作品、さすがの描写パワーアップ。
ヒロインはジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアになっています。
初めて見た当時ジュリアン・ムーアってあんまり気にして見ていなかったし、ジョディ・フォスターとよく似ているから別に気にならないな、と思ったものでした。
今は女優さんとしてはジョディ・フォスターはあんまり好きじゃなくて、ジュリアン・ムーアのほうが気に入っています。
麻薬捜査の作戦行動中、ハプニングから銃撃戦になり、同僚の死を招いた指揮官クラリス・スターリングFBI捜査官(ジュリアン・ムーア)。
処分を待つ失意のクラリスに、前作で見事脱獄したハンニバル(アンソニー・ホプキンス)から手紙が届く。
今も羊たちの声が聞こえるか教えてくれ
と・・・。
彼の姿はフィレンツェにあって。
今も積極的に活動中。
残虐無比な殺人を続けるハンニバルに、かつて彼が手に掛けた被害者の一人ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)の復讐の手が伸びる・・・。
ってこれ、ゲイリー・オールドマンって言われてもわかりませんって。
フィレンツェの刑事さん(ジャンカルロ・ジャンニーニ)はハラワタがどさっと落ちてくるし(かつてはこのあたりで見るのをやめました)、レイ・リオッタは脳ミソ食われちゃうし・・あ、自分でも食べてた。
と、オソロシイ光景が展開するのでした。
原作ではどうなっているんでしょう。(読まなきゃ)
この次は 「レッド・ドラゴン」を借りる予約をしているので、読んだらこれも見なくちゃ。
(これと 「ライジング」 はまだ未見です)
「羊たち~」 と 「ハンニバル」 を続けて見たのは初めてで、なかなか新鮮でした。
アンソニー・ホプキンス、いいお父さんの役をやったりもしているのに、ホプキンスといえばレクター博士 の構図ができてしまったという意味でもすごい作品なんでした。
それでランキングの中に 「1988-2008年版 ベスト・オブ・ベスト」 という欄があって、それで見るとこの作品が2位に入っている。
1位の「薔薇の名前」、3位「ボーン・コレクター」、4位「極大射程」は読んだのに、これ読んでいなかったな。
そんなわけで遅ればせながら読んでみた
「羊たちの沈黙」
訳文にいろいろ引っかかるところがありましたが、面白かったです。
で、ついでに映画版を見てみました。1990年製作、監督は「フィラデルフィア」のジョナサン・デミ。
予告編は ここ。
FBI訓練生の中で成績優秀なクラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)。
主席捜査官クロフォード(スコット・グレン)に抜擢され、ある受刑者の面接の任に就く。
その真の目的は、女性の生皮を剝ぐという残虐な連続殺人事件について、元精神科医で猟奇殺人犯のハンニバル・レクター博士(アンソニー・ホプキンス)の意見を仰ぐことだった。
クラリスに興味を持ったレクターは、彼女への質問の答えと引き換えに、調査への協力を申し出る。
一方、捜査が進まない中で、上院議員の娘が行方不明に。
さらなる殺人を防ぐことはできるのか。
ハンニバルの真意は・・・。
ハンニバルの邪悪さが、連続殺人犯を食っていましたね。(人食いだし)
読むのに足かけ3日かかった原作を2時間の映画にまとめているわけですから仕方ありませんが、クロフォードの描写があまりなかったのが惜しい。(スコット・グレンなのに)
そしてこの際だから続けて見てみた
「ハンニバル」(2001年)
予告編は ここ。
こちらはリドリー・スコット監督作品、さすがの描写パワーアップ。
ヒロインはジョディ・フォスターからジュリアン・ムーアになっています。
初めて見た当時ジュリアン・ムーアってあんまり気にして見ていなかったし、ジョディ・フォスターとよく似ているから別に気にならないな、と思ったものでした。
今は女優さんとしてはジョディ・フォスターはあんまり好きじゃなくて、ジュリアン・ムーアのほうが気に入っています。
麻薬捜査の作戦行動中、ハプニングから銃撃戦になり、同僚の死を招いた指揮官クラリス・スターリングFBI捜査官(ジュリアン・ムーア)。
処分を待つ失意のクラリスに、前作で見事脱獄したハンニバル(アンソニー・ホプキンス)から手紙が届く。
今も羊たちの声が聞こえるか教えてくれ
と・・・。
彼の姿はフィレンツェにあって。
今も積極的に活動中。
残虐無比な殺人を続けるハンニバルに、かつて彼が手に掛けた被害者の一人ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)の復讐の手が伸びる・・・。
ってこれ、ゲイリー・オールドマンって言われてもわかりませんって。
フィレンツェの刑事さん(ジャンカルロ・ジャンニーニ)はハラワタがどさっと落ちてくるし(かつてはこのあたりで見るのをやめました)、レイ・リオッタは脳ミソ食われちゃうし・・あ、自分でも食べてた。
と、オソロシイ光景が展開するのでした。
原作ではどうなっているんでしょう。(読まなきゃ)
この次は 「レッド・ドラゴン」を借りる予約をしているので、読んだらこれも見なくちゃ。
(これと 「ライジング」 はまだ未見です)
「羊たち~」 と 「ハンニバル」 を続けて見たのは初めてで、なかなか新鮮でした。
アンソニー・ホプキンス、いいお父さんの役をやったりもしているのに、ホプキンスといえばレクター博士 の構図ができてしまったという意味でもすごい作品なんでした。
by mifuyusasa
| 2012-01-24 16:10
| DVD & Blu-Ray
|
Comments(2)
Commented
by
アコード
at 2012-01-27 23:59
x
原作はレッドドラゴン~沈黙がおもしろかったので
私はハンニバルの公開より前に全部読んじゃいました。
ただ、原作のハンニバルの最後は・・・賛否両論系です。
映画のハンニバルもまああまり評価は高くないですが、
私個人としてはなぜかDVDもサントラも持っています。
(リドリーとジマーさんじゃあしょうがないです(笑)。)
私はハンニバルの公開より前に全部読んじゃいました。
ただ、原作のハンニバルの最後は・・・賛否両論系です。
映画のハンニバルもまああまり評価は高くないですが、
私個人としてはなぜかDVDもサントラも持っています。
(リドリーとジマーさんじゃあしょうがないです(笑)。)
Commented
by
mifuyusasa at 2012-01-28 11:11
<アコードさま。
「レッド・ドラゴン」、期待しています。図書館に取りに行かなくちゃ。
ハンニバルの最後、興味津々です。死ぬんでしょうか。
ずっとヒトゴロシしながら生きていきそうな気がするんですが。
映画「ハンニバル」、レクター博士の残虐性があからさまに出すぎの感じで、結果的にこんなことが、という「羊たち~」のほうがコワさは大きかったような。
でもリドリー・スコット&ハンス・ジマーですしね。
映画ファン的には肩入れしちゃいますよね、やっぱり。
「レッド・ドラゴン」、期待しています。図書館に取りに行かなくちゃ。
ハンニバルの最後、興味津々です。死ぬんでしょうか。
ずっとヒトゴロシしながら生きていきそうな気がするんですが。
映画「ハンニバル」、レクター博士の残虐性があからさまに出すぎの感じで、結果的にこんなことが、という「羊たち~」のほうがコワさは大きかったような。
でもリドリー・スコット&ハンス・ジマーですしね。
映画ファン的には肩入れしちゃいますよね、やっぱり。