2012年 07月 06日
堕落と退廃とお耽美 |
映画の
「ナルニア国物語」
って、どうも主役の兄弟姉妹が好みじゃなくて、ティルダ・スウィントン目当てに見に行ったんですが、第2作の
「ナルニア国物語/第2章 カスピアン王子の角笛」(2008年)
でカスピアン王子を演じたベン・バーンズが、その兄弟姉妹たちの間に入ってひときわぬきんでた二枚目であった上に、来日会見で日本語であいさつしたりしてなかなかの好青年であったのですね。
彼がオスカー・ワイルドのドリアン・グレイを演じる、という話があった時には、それはさぞかしいい眺めであろう。と思ったのでした。
「ドリアン・グレイ」(2008年)
予告編は ここ。
ヴィクトリア朝末期、祖父の遺産を相続するためロンドンにやってきた無垢な青年ドリアン・グレイ(ベン・バーンズ)。
彼の美貌に魅せられた画家バジル・ホールウォード(ベン・チャップリン)は、ドリアンの肖像画を描く。
本物そっくり、いや本物以上の美しさかも。という肖像画はバジルの最高傑作として評判に。
バジルの友人で世の中を斜めに見ている享楽主義者のヘンリー・ウォットン卿(コリン・ファース)は。
ドリアンをあちこちいかがわしげなところに連れ出し、ウブな彼にあれこれ吹きこんで堕落を強いる。
ヘンリーに連れられて行った劇場で見た女優シビル(レイチェル・ハートウッド)に恋をしたドリアン。
婚約したものの、堕落の一途をたどるドリアンは彼女を捨て去り、シビルは・・・。
それでも、悪徳を重ねるドリアン。
そのころには、美しかった肖像画に異変が。
隠された肖像画に不審を抱き、ドリアンを心配するバジル。
しかしドリアンはそのバジルを・・・。
そしてドリアンは、旅に出ることに。
25年後、ロンドンに戻ったドリアンは、かつての美青年の姿のまま。
いくらなんでもそれはヘンだろ。
と不信を募らせるかつての悪友ヘンリーの娘エミリー(レベッカ・ホール)に恋をするドリアン。
彼を堕落させ、今のドリアンに育て上げたのはヘンリーなのに、さすがにわが娘となると穏やかでない。
過去を悔い。
生まれ変わろうとするドリアンだが。
肖像画の呪いは・・・。
というわけで皆さんご存知ドリアン・グレイ、肖像画が本人の代わりに年を取り、悪さをする分だけ醜くなっていくわけですね。
しかしベン・バーンズのドリアン、アップになってもまあお肌のきれいなこと。
メイクをしているにしろ、つるつるすべすべ、シミやシワなんてどこにも見当たらないお肌にびっくりしてしまいました。
ご家族では見ないほうがいい作品ですが、(なにしろ堕落で退廃でお耽美) ベン・バーンズくんの美肌は一見の価値があるかも。
(ところでこれってホラー映画?)
「ナルニア国物語」
って、どうも主役の兄弟姉妹が好みじゃなくて、ティルダ・スウィントン目当てに見に行ったんですが、第2作の
「ナルニア国物語/第2章 カスピアン王子の角笛」(2008年)
でカスピアン王子を演じたベン・バーンズが、その兄弟姉妹たちの間に入ってひときわぬきんでた二枚目であった上に、来日会見で日本語であいさつしたりしてなかなかの好青年であったのですね。
彼がオスカー・ワイルドのドリアン・グレイを演じる、という話があった時には、それはさぞかしいい眺めであろう。と思ったのでした。
「ドリアン・グレイ」(2008年)
予告編は ここ。
ヴィクトリア朝末期、祖父の遺産を相続するためロンドンにやってきた無垢な青年ドリアン・グレイ(ベン・バーンズ)。
彼の美貌に魅せられた画家バジル・ホールウォード(ベン・チャップリン)は、ドリアンの肖像画を描く。
本物そっくり、いや本物以上の美しさかも。という肖像画はバジルの最高傑作として評判に。
バジルの友人で世の中を斜めに見ている享楽主義者のヘンリー・ウォットン卿(コリン・ファース)は。
ドリアンをあちこちいかがわしげなところに連れ出し、ウブな彼にあれこれ吹きこんで堕落を強いる。
ヘンリーに連れられて行った劇場で見た女優シビル(レイチェル・ハートウッド)に恋をしたドリアン。
婚約したものの、堕落の一途をたどるドリアンは彼女を捨て去り、シビルは・・・。
それでも、悪徳を重ねるドリアン。
そのころには、美しかった肖像画に異変が。
隠された肖像画に不審を抱き、ドリアンを心配するバジル。
しかしドリアンはそのバジルを・・・。
そしてドリアンは、旅に出ることに。
25年後、ロンドンに戻ったドリアンは、かつての美青年の姿のまま。
いくらなんでもそれはヘンだろ。
と不信を募らせるかつての悪友ヘンリーの娘エミリー(レベッカ・ホール)に恋をするドリアン。
彼を堕落させ、今のドリアンに育て上げたのはヘンリーなのに、さすがにわが娘となると穏やかでない。
過去を悔い。
生まれ変わろうとするドリアンだが。
肖像画の呪いは・・・。
というわけで皆さんご存知ドリアン・グレイ、肖像画が本人の代わりに年を取り、悪さをする分だけ醜くなっていくわけですね。
しかしベン・バーンズのドリアン、アップになってもまあお肌のきれいなこと。
メイクをしているにしろ、つるつるすべすべ、シミやシワなんてどこにも見当たらないお肌にびっくりしてしまいました。
ご家族では見ないほうがいい作品ですが、(なにしろ堕落で退廃でお耽美) ベン・バーンズくんの美肌は一見の価値があるかも。
(ところでこれってホラー映画?)
by mifuyusasa
| 2012-07-06 16:39
| DVD & Blu-Ray
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