2012年 12月 17日
「人生の特等席」 |
一か月に一回のペースで、有楽町周辺で一緒に映画を見る映画友達がいます。
今回は 「ホビット」 を見に行きたかったんですが、上映時間170分・・・予告編を入れるとたぶん3時間・・・もう一つの楽しみ、お茶飲みながらおしゃべりする時間がない・・・。(茶飲み友達)
というわけで、穏当な上映時間のこの作品を見ることに。
有楽町駅前の格安チケット大〇屋に前売り券を買いに行ったら、昨今の円安、ドルの札束(200枚はあるぞ)を円に両替しようとしているオバさんがいました。
選挙が終わるまで待っていれば、もう少し相場が上がったのにね。
・・・という話じゃなくて、
「人生の特等席」
オフィシャルサイトは ここ。
いきなり寝起きのトイレに不自由している老人ガス(クリント・イーストウッド)。
だけど朝っぱらからケータリングのピザ食べてるくらい、気持ちは元気な現役プロ野球スカウト。
でもやっぱり年は年、いろいろ不具合を抱えている。
球団GMのヴィンス(ロバート・パトリック)や若手でガスに取って代わろうとしている、データ重視のスカウトのフィリップ(マシュー・リラード)は、ガスの引退を主張しているが。
友人のピート(ジョン・グッドマン)は、足を運んで自分で確かめる昔かたぎなやり方のガスを信用している。
一方、妻亡き後ガスが男手ひとつで育てた娘ミッキー(エイミー・アダムス)は、父親とは距離を取り、今は弁護士事務所で出世を目指して仕事一筋。
現在、ライバルとのポストの取り合いの最中で、父親どころではない。
・・・んですが、ガスを心配するピートの言葉で、父親のスカウト道中に同行。
ガスがスカウトした元ピッチャー、今はスカウト修行中のジョニー(ジャスティン・ティンバーレイク)も物語に加わり。
ストーリーは、こうなるだろうな、こうなればいいな、という方向に、期待にたがわず進んでいきます・・・。
ほんとに、良くも悪くも映画の定石通り、安心感があって循環器系にやさしい映画。
(ちゃんと妻の墓の前で酒を飲む)
(「ユー・アー・マイ・サンシャイン」 をつぶやいていました)
観客の年齢層はこれも予想通り高かった。
イーストウッドを見ていると、うちの父が言っていた
あの人も若いころにはずいぶんと人を殺したしなあ・・・。
という言葉を思い出して、つい笑ってしまうんですが、「グラン・トリノ」 から4年、やっぱり年を取りましたねえ。
御年82歳。
(「荒野の用心棒」 から48年、デビュー作の 「半漁人の逆襲」(1954年) は見たことがない・・・ ← ちょっと興味が)
(毛布を着ていた人 として記憶)
すごく若いころの、ヒゲのない写真発見。
イロオトコじゃないすか。
イーストウッドの愛弟子、ロバート・ローレンツ監督のデビュー作、そしてイーストウッドの役者復帰作品としては、無難な出来の作品だったと思います。
意外性はないけど、心温まるいい映画でした。
(翌日寝込み、そして結局 「ホビット 思いがけない冒険」 は地元で見ました)
(明日レビューします)
今回は 「ホビット」 を見に行きたかったんですが、上映時間170分・・・予告編を入れるとたぶん3時間・・・もう一つの楽しみ、お茶飲みながらおしゃべりする時間がない・・・。(茶飲み友達)
というわけで、穏当な上映時間のこの作品を見ることに。
有楽町駅前の格安チケット大〇屋に前売り券を買いに行ったら、昨今の円安、ドルの札束(200枚はあるぞ)を円に両替しようとしているオバさんがいました。
選挙が終わるまで待っていれば、もう少し相場が上がったのにね。
・・・という話じゃなくて、
「人生の特等席」
オフィシャルサイトは ここ。
いきなり寝起きのトイレに不自由している老人ガス(クリント・イーストウッド)。
だけど朝っぱらからケータリングのピザ食べてるくらい、気持ちは元気な現役プロ野球スカウト。
でもやっぱり年は年、いろいろ不具合を抱えている。
球団GMのヴィンス(ロバート・パトリック)や若手でガスに取って代わろうとしている、データ重視のスカウトのフィリップ(マシュー・リラード)は、ガスの引退を主張しているが。
友人のピート(ジョン・グッドマン)は、足を運んで自分で確かめる昔かたぎなやり方のガスを信用している。
一方、妻亡き後ガスが男手ひとつで育てた娘ミッキー(エイミー・アダムス)は、父親とは距離を取り、今は弁護士事務所で出世を目指して仕事一筋。
現在、ライバルとのポストの取り合いの最中で、父親どころではない。
・・・んですが、ガスを心配するピートの言葉で、父親のスカウト道中に同行。
ガスがスカウトした元ピッチャー、今はスカウト修行中のジョニー(ジャスティン・ティンバーレイク)も物語に加わり。
ストーリーは、こうなるだろうな、こうなればいいな、という方向に、期待にたがわず進んでいきます・・・。
ほんとに、良くも悪くも映画の定石通り、安心感があって循環器系にやさしい映画。
(ちゃんと妻の墓の前で酒を飲む)
(「ユー・アー・マイ・サンシャイン」 をつぶやいていました)
観客の年齢層はこれも予想通り高かった。
イーストウッドを見ていると、うちの父が言っていた
あの人も若いころにはずいぶんと人を殺したしなあ・・・。
という言葉を思い出して、つい笑ってしまうんですが、「グラン・トリノ」 から4年、やっぱり年を取りましたねえ。
御年82歳。
(「荒野の用心棒」 から48年、デビュー作の 「半漁人の逆襲」(1954年) は見たことがない・・・ ← ちょっと興味が)
(毛布を着ていた人 として記憶)
すごく若いころの、ヒゲのない写真発見。
イロオトコじゃないすか。
イーストウッドの愛弟子、ロバート・ローレンツ監督のデビュー作、そしてイーストウッドの役者復帰作品としては、無難な出来の作品だったと思います。
意外性はないけど、心温まるいい映画でした。
(翌日寝込み、そして結局 「ホビット 思いがけない冒険」 は地元で見ました)
(明日レビューします)
by mifuyusasa
| 2012-12-17 11:04
| Theater
|
Comments(2)
Commented
by
林檎
at 2012-12-19 22:46
x
イーストウッドがまずブレイクしたのは、テレビ西部劇の「ローハイド」ロディ役でしたよ。子供の私から見てもほんとイロオトコでした。
Commented
by
mifuyusasa at 2012-12-20 16:37
<林檎さま。
「ローハイド」って、歌は歌えるんですけどドラマを見たことはなかったんです。
気がついたら用心棒でダーティ・ハリーでした。だからコワモテです。
若いころってほんとにイロオトコだったんですねー。
動くところを確認してみたいです。
どこかでローハイドやらないかな。
「ローハイド」って、歌は歌えるんですけどドラマを見たことはなかったんです。
気がついたら用心棒でダーティ・ハリーでした。だからコワモテです。
若いころってほんとにイロオトコだったんですねー。
動くところを確認してみたいです。
どこかでローハイドやらないかな。