好きな俳優、今日の一枚 :Theater
2024-02-02T11:18:29+09:00
mifuyusasa
映画とドラマと俳優鑑賞記録。 管理人 三冬
Excite Blog
「コット、はじまりの夏」
http://loveactors.exblog.jp/30780523/
2024-02-02T11:08:00+09:00
2024-02-02T11:18:29+09:00
2024-02-02T11:08:27+09:00
mifuyusasa
Theater
なんとも目まぐるしかった1か月が終わり、母の状態も安定してきました。幸い、母は友達が多いので、何かと気にして訪ねてきてくれる人たちがおり、少なくとも退屈はしないでいてくれるのが助かります。
(とはいえ、病み上がりの後期高齢者を疲れさせないでくれ~)
まあ一日くらい、私が家を空けていても大丈夫だろうと。
そんなわけで、今年初めての劇場での映画鑑賞です。
アイルランド語って英語とは全く違うんだな、と、自分の無知を恥じました。
(数の数え方が全然わからなかった)
「コット、はじまりの夏」
オフィシャルサイトは ここ。
1981年、アイルランド。
田舎の農場に暮らす9歳のコット(キャサリン・クリンチ)は、3人の姉と弟に挟まれ、みそっかす扱いされている。
お勉強も苦手だし、無口で学校でも孤立しがち。
貧乏人の子だくさんを絵に描いたような両親は、生活に追われてコットにかまっている余裕がない。
母が6人目の出産を終えるまでの夏休み、コットは親戚の家に預けられることになる。
母のいとこアイリン(キャリー・クロウリー)と、その夫ショーン(アンドリュー・ベネット)が営む農場。
そこで初めてコットは世話をされ、仕事を手伝い、かわいがられて
田舎あるあるの余計なお世話な隣人もいるけれど
コットの表情はだんだん生き生きとしてくる。
しかし、夏休みは終わる。。。
この子、これからどうなるんだろう。
と、心配にはなるんですが、結論を出さない余韻のある終わり方が良かったです。
クソ野郎(失礼)かと思った父親のダン(マイケル・パトリック)が、もしかしたらそんなに悪気のあるわけではないのかもしれない、と思えるし。
全編を通して、登場人物たちの口数が少なく(そうじゃない隣人もいるけど)、そんなところもリアルな感じでした。
お気に入りの場面は。
ビスケット。
意味が気になる方、ぜひ劇場でご覧くださいませ。
静かでいい映画ですよ~。
(隣の席のおじさんは冒頭からほぼラストまで爆睡。いびきかいてたけど、映画の中でずっと牛の啼き声がしているので気になりませんでした)
(アイルランド語も、わからないせいか静かな言葉の感じがしました。俳優の名前が発音できません)
]]>
「ナポレオン」
http://loveactors.exblog.jp/30542656/
2023-12-21T21:36:00+09:00
2023-12-21T21:46:31+09:00
2023-12-21T21:36:38+09:00
mifuyusasa
Theater
たぶん、今年最後の映画鑑賞。長いですが、やはり大画面で見たほうがいい大作。
監督のリドリー・スコットも御年86歳、まだまだお元気そうではありますが、同年代の親を持つ身としては、今見ておかなければ。という気持ちにさせられます。
で、劇場に行ってきました。
アニメや邦画の人気作品がどんどん公開されているためか、観客年齢層は高いし、そもそもお客さんが少ない。。。ああ。。。
(もう公開3週目)
「ナポレオン」
オフィシャルサイトは ここ。
1789年、フランス革命のさなかのマリー・アントワネットの処刑場面から物語が始まります。
若き砲兵隊将校ナポレオン・ボナパルト(ホアキン・フェニックス)は、南仏トゥーロン攻囲戦での作戦を成功させ、一挙に少将に昇進。
1795年のヴァンデミエールの反乱の際、国民公会軍司令官ポール・バラス(タハール・ラヒム)の副官となったナポレオンは見事に反乱軍を鎮圧し、中将に。
さらにバラスの愛人ジョセフィーヌ・ボアルネ(ヴァネッサ・カービー)に一目ぼれし
結婚・・・にこぎつけたものの
ジョセフィーヌの浮気に悩まされ、エジプト遠征を放り捨てて帰国したりする。
総裁政府の危機的な時期でもあったので、帰国後はそれを口実にブリュメール18日のクーデターにより第一統領となり、事実上の独裁者に。
こうなると皇帝へはあと一歩。
自身の手で戴冠してしまう。
熱愛するジョセフィーヌとの間に世継ぎが生まれないという悩みはあるものの 1805年、アウステルリッツの闘いで大勝した、このころが絶頂期。
こののちロシアのアレクサンドル一世は敵に回り、スペインでの戦闘も思うようにははかどらず、オーストリアの戦線もやっと勝利するという有様で、オーストリアとの和約ののち、1810年に皇女マリー・ルイーズと婚約。
後継者を産めないとの理由で離婚されたジョセフィーヌは、マルメゾン城で余生を送ることになる。
そしてナポレオンは、皇妃との間に男児を設けたのち、1812年、運命のロシア遠征へ。
そこで60万の兵を率いる彼を迎え撃ったのは、冬将軍・・・。(ではなく、隻眼の老将軍クトゥーゾフ)
モスクワ焦土作戦で先手を打ったロシア。
そこは想像を超える極寒の地で、退却を余儀なくされたフランス軍はわずか5000人の兵しか生還できず、敗戦の責めを追及されたナポレオンの運命は暗転。
1814年、ついにエルバ島に追放される。
が、ほどなく脱出。
ゆく先々で、ナポレオン討伐のために派遣された兵士たちを配下に組み入れながら
1815年6月、ウエリントン公アーサー・ウェルズリー将軍(ルパート・エヴェレット)率いるイギリス・プロイセン連合軍とワーテルローで激突する。
絶望的な敗戦ののち
ナポレオンの身柄は、アフリカ西岸、絶海の孤島セント・ヘレナへ。
1821年、51歳で没した彼の最期の言葉は・・・。
うーん、公開前のインタビューで、リドリー・スコットは「教科書的ではないナポレオンを描いた」と言っていたんですが、30年余りを158分間に圧縮しているのでどうしても説明的に。
全体の印象が薄まってしまった感じがしました。
大河ドラマの総集編的な映画になってしまったのが残念です。
戦争の場面は、やはりスケールが大きくて見ごたえがありました。
ワーテルローでの騎兵を迎え撃つ方陣とか、20年近く前に「シャープ」シリーズで見たなあ、なんて懐かしがっていました。
こんなやつ。
それから、
ナポレオンの帽子の構造がはっきり分かった。
という余禄も。
最初の妻を熱愛していて甘ったれだったけれども、子どもができないのでやがて貴種の若い女性を妻に迎え、そちらにべったりながらも古女房にはやっぱり頼っている、というあたり、なんか見覚えがある。。。
(・・・秀吉)
(若き日のナポレオンも最晩年も、同じ顔したホアキンが演じているので、このブログ用の画像を探しているときに、どの時代のかわからなくて苦労しました)
(これはいつの?)
(個人的に好きな、初期のアルコレの闘いがなかったのが残念)
]]>
「マーベルズ」
http://loveactors.exblog.jp/30506146/
2023-12-05T20:13:00+09:00
2023-12-05T20:15:07+09:00
2023-12-05T20:13:30+09:00
mifuyusasa
Theater
コロナ前、ほぼ毎月一回、友人と都心の映画館で映画を見ていたのですが、ようやくそれを再開することができました。TOHOシネマズ日比谷での映画鑑賞はほぼ4年ぶり。
「スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」(2019年)以来です。
公開から一か月近くたち、大スクリーンではなくなりましたが、地元シネコンに比べれば、やはり大きくて迫力のある画面で見られてうれしい。
「マーベルズ」
オフィシャルサイトは ここ。
アコードさんが前の記事のコメント欄でお勧めしてくれました。
アコードさん、行ってきましたよ~。
とっても楽しかったです。ありがとうございました~。
荒涼とした惑星で発見された、古代の力を秘めたバングル。
ペアのはずが一つしかなく、どうしてもその力が必要なクリー人のダー・ベン(ザウイ・アシュトン)は、もう一つを探し始める。
それは、滅亡しかかっている故郷の星を救い、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァース(ブリー・ラーソン)を倒し、その愛する者すべてを滅ぼすため。
さて、祖母からもらったバングルの力で(この辺はドラマ「ミズ・マーベル」に語られているらしい)スーパーヒーロー、ミズ・マーベルになっちゃった、キャプテン・マーベルオタクの高校生のカマラ(イマン・ヴェラーニ)。
宇宙で調査活動中の、キャロルの親友の娘モニカ(テヨナ・パリス)(モニカについてはドラマ「ワンダビジョン」で語られているらしい)が宇宙空間のシールドに触れた時。
なぜかカマラとモニカが入れ替わってしまうという珍事が。
そして、キャロルとカマラも入れ替わり
そのさなかにクリー人たちの襲撃もあったりして、事態は大混乱。
これまで一人で戦ってきたキャプテン・マーベルだったが、ここに至って三人のチームを結成。
助け合いながら、宇宙を破滅から救うための闘いを繰り広げる。。。
相変わらずキャプテン・マーベルは生身で宇宙空間を白熱した状態ですっ飛んで行く。
歌って踊る惑星では、この調子がずっと続いたらどうしようかと危惧しましたが
ネコ。
ではなく、フラーケンのグース。
やっぱりこのネコ(ではなく、フラーケン)が最強でしたね。
こんなにいっぱい出てくるとは思いませんでしたが。なんでもどんどん丸呑みしていくし。
彼らが人類滅亡の危機を救ったといっても過言ではない…かも。
静止画像だと、気持ち悪さ倍増。
ほんと、ネコ(ではなく、フラーケン)最高でした。
随所で笑えたし、おもしろかったです。
興行的には大コケ、批評家たちからの評価も最低レベルだったそうですが、観客からの評価はかなり良かったらしいです。
私としては、フラーケン場面がある限り、高得点を差し上げたいと思いますが。
同行した友人も喜んでいたし、手ごろな尺で(105分)十分楽しめた作品でした。
(マーベル作品の中でも最短だったとか)
つぎはミズ・マーベルとホークアイのケイトの物語か、X-Menに絡むのか。
またパラレルになるんでしょうか。
(なかなか全部の世界を網羅するのは大変そうですね)
(ところで1月に重傷を負ったジェレミー・レナーくんは、ドラマの撮影に復帰したそうです。よかった~)
(ちょっと太っていた)
]]>
「ドミノ」
http://loveactors.exblog.jp/30495263/
2023-11-20T20:05:00+09:00
2023-11-20T20:05:14+09:00
2023-11-20T20:05:14+09:00
mifuyusasa
Theater
これを見るか、「ゴジラ -1.0」を見るか。
ちょっと悩んだんですが、洋画は油断しているとすぐに上映終了してしまうので、こちらを見に行くことにしました。
ゴジラは大人気だし、きっとロングラン上映になりそうだから。
選ぶ脚本にハズレなし。と言われるベン・アフレック主演。
94分の上映時間もうれしい。
「ドミノ」
オフィシャルサイトは ここ。
10月27日公開、もう4週目とはいえ、地元映画館の観客は3人。寂しい。。。
テキサス州オースティンの刑事ダニー・ローク(ベン・アフレック)は、数年前に娘を誘拐され、妻とも破綻して、カウンセリングを受けている最中。
現場復帰を許可されたダニーのもとに、相棒のニックス(J.D.バルド)から、銀行強盗の匿名の予告があったことを知らされる。
張り込みをするダニーの前に現れた、見覚えのある男(ウィリアム・フィクナー)。
男が接触する人々は必ず何らかの行動を起こし、ダニーはそれを暗号と解釈、銀行の貸金庫へと先回りするが
そこには行方不明の娘ミニーの写真と謎の言葉が。
男を追い詰めても
彼はビルの屋上から身を投げ、なぜか姿を消す。
ダニーは匿名の通報者を突き止めることから手掛かりを探すことにし、霊能者を名乗る女性ダイアナ・クルス(アリシー・ブラガ)の占い店にたどり着く。
彼女が語ったのは、他人を操る能力を持った<決して捕まらない男>デルレーンと、彼が属する秘密組織の陰謀だった。
誘拐されたミニーとその組織とのかかわりは。
デルレーンに陥れられ、追われる身となったダニーとダイアナ。
行く先々に姿を現すデルレーン。
ダニーたちが置かれた状況は刻々と変化し、もはや自分の感覚や記憶も信用できない。
ミニーの行方は。そして、真実は。。。
サイコサスペンス系の映画かと思ったら、サイキックなサスペンスでした。
ロバート・ロドリゲス監督作品の中では、むしろおとなしいほうかな。
ベン・アフレックとウィリアム・フィクナーの盤石な演技力で見せた作品ですね。
とくにフィクナー。
無表情な怖さがよかったです。
ラストも、そうだよなあ、これで終わるわけないよなあ、と、納得させる気味の悪さ。
ちょっとクリストファー・ウォーケンとかビル・ナイっぽくなってきた感じです。
ベンアフは、やっぱり「ザ・コンサルタント」の続編を見たいんですが。。。
(予告編で楽しみだったのは、リドリー・スコット監督の「ナポレオン」)
(158分に耐えられるか)
]]>
「イコライザー THE FINAL」
http://loveactors.exblog.jp/30465220/
2023-10-10T20:39:00+09:00
2023-10-10T20:43:31+09:00
2023-10-10T20:39:56+09:00
mifuyusasa
Theater
どんな作品にせよ、
THE FINALと言われると、ついつい見に行きたくなってしまいます。
残念ながら「インディ・ジョーンズ」は見そびれてしまいましたが、「ジョン・ウィック」は何とか見届けました。
そして、この作品は絶対に外せない。
デンゼル・ワシントンが最強の仕事人ロバート・マッコールを演じるのは、これが最後だということですし。
1作目では19秒だったコロシの手順を、今作では9秒にまで短縮。
(わー、無理するなよ)
「イコライザー THE FINAL」
オフィシャルサイトは ここ。
長さは109分、ありがとう、デンゼル!ありがとう、フークア監督!(死活問題)
イタリア、シチリア島の片田舎のワイナリー。
ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は累々と重なる死体を残して立ち去ろうとしていたが
思わぬ深手を負ってしまう。
助けたのは、アマルフィ海岸沿いの小さな町の憲兵警察官のジオ(エウジェニオ・マストランドレア)と
医師のエンゾ(レモ・ジローネ)。
町の人々も、疲れ果てたマッコールを当たり前のように受け入れてくれる。
相変わらず潔癖症で几帳面なマッコールだが
人々の優しさに触れて、次第にこの町で静かに暮らすことを考え始める。
ところで、シチリアの事件では、マッコールはCIAのエマ・コリンズ(ダコタ・ファニング)に個人的に通報をしていたが、大規模な組織犯罪が隠されていることが判明、コリンズはマッコールに接触を図る。
関係するマフィアを率いるクアランタ(アンドレア・スカルドゥジオ)は、ちょうどマッコールがいる街に目をつけ、地上げ行為を始めようとしていた。
マッコールの目の前で、悪質な嫌がらせを受ける人々。
都度、対処したりもしますが
やがてそれが凄惨さを増し、エマまでもが巻き込まれたとき
マッコールのカウントが再び始まる。。。
いやー、今回もまた見事な殺しっぷりで。
見るからに痛そうなシーンが多発でした。
ジョン・ウィックは主に銃撃戦なので絵面での衝撃度はそんなでもないのですが、こちらでは初手からナタが顔に食い込んでいたりして・・・・・・。
(けっこう気持ち悪かった)
ナポリのマフィア、カモッラの親分が、あんまり大物に見えなかったのがちょっと残念。
1作目のロシア・マフィアが怖かったからなー。
最後にマッコールとエマのつながりか明らかになり、それからラストが明るい終わり方なのが良かったですよねってネタバレかな。
さて、みんなが話題にしている、20年ぶり「マイ・ボディーガード」(2004年)以来のダコタ・ファニングとデンゼル・ワシントンの共演。
ダコタ、すっかりおねえさんになっちゃったねー。
こんなに小っちゃかったのにね。
歯が生え変わる最中だったりしたのにね。
デンゼル・ワシントンもそろそろ古希、今作では石段を登っていくのがちょっとキツそうな。
…って、ケガから回復しつつあるシーンだったからでしょうか。
もうアクション卒業なのかな、やっぱり。
エンド・クレジットの間、そんなこんなに思いを馳せたりしていたんでした。
(次はベンアフ主演の「ドミノ」を見たいです)
(13日の金曜日公開の「死霊館のシスター」は、テレビ放送を待ちます。楽しみだけど、怖そうだし)
]]>
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
http://loveactors.exblog.jp/30454436/
2023-10-03T20:18:00+09:00
2023-10-04T18:19:10+09:00
2023-10-03T20:18:09+09:00
mifuyusasa
Theater
そんなわけで強行突破という感じで見に行った
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」
オフィシャルサイトは ここ。
1作目。あれは文句なくおもしろかった。101分と、手ごろな長さの作品でした。
2作目は122分。実はあんまり印象に残っていません。
3作目、131分。ハル・ベリーとイヌ、最高。そして次回に引っ張ったラスト。
じりじりと長くなっている。
4作目、なんと169分。予告編入れてちょうど3時間の上映時間。
・・・・・・。
これがファイナルということですし、やっぱり 見に行かなくちゃ。と思いますよね。
LotRのエクステンデッド・エディションを劇場で見たことがあるし、大丈夫だと思った。。。自分の高齢化を考慮に入れていなかった。。。
いやいや、それはさておき。
裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)。
彼は主席連合から自由を得るために密かに動き出す。
主席連合の新たなトップとなったグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)は、まずニューヨークのコンチネンタル・ホテルの支配人でジョンの庇護者ウィンストン(イアン・マクシェーン)とコンシェルジュのシャロン(ランス・レディック)をターゲットにし、ホテルを爆破。
さらに、ジョンの旧友で盲目の殺し屋ケイン(ドニー・イェン)を脅迫、ジョンの暗殺に向かわせる。
そのころ、ジョンは日本の友人シマヅ(真田広之)を頼って大阪のコンチネンタルへ。
そこもグラモンの知るところとなり、ケインをはじめとする殺し屋たちが集結。
戦場と化す。(ヌンチャクシーンあり)
(力士もいる)
「ブレードランナー」を思い出す、ネオンサインは初志貫徹。
見せ場は真田広之VSドニー・イェンですね。
そんな対決、こんな対決の後、ジョンはグラモンとの決着の糸口を探るため、ヨーロッパへ。
今回のイヌは、ジョンを狙う賞金稼ぎの一人、ミスター・ノーボディ(シャミア・アンダーソン)が連れていました。
決着の地はパリ。
無敵の防弾スーツをあつらえてくれたのがキング(ローレンス・フィッシュバーン)。
とんでもないカー・アクションの後
話題の階段落ちシーン。
何回死んだんだ、ジョン・ウィック。という場面が続く中、クライマックスへ。。。
今作の悪役グラモン侯爵は、スカルスガルド兄弟の一人だけあって、とってもスタイルがいいです。
頭小さいよね。10頭身くらいに見えます。
ギャップを狙ったんだと思いますが、凄みが感じられなかったところが惜しかった。
(「IT」のピエロ姿は怖かったのに)
アクションに次ぐアクションで、息つく暇もない169分。
手に汗握り、体が固まってしまいました。
だからと言って、エンドクレジットの途中で席を立ってはいけません。
たとえそのあと脊柱管狭窄が悪化しても(ワタシだ)
最後の最後にもう一場面、実は私としてはこれがいちばん印象に残った、というカットが。。。
(ジョンのこのイヌは、ラストシーンにキングが連れて登場しただけでした)
(その時のキングのセリフ(「こういう終わり方か」だっけ?)が、なんだかすべてを語っているというか)
]]>
「ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング Part One」
http://loveactors.exblog.jp/30400160/
2023-07-26T20:27:00+09:00
2023-07-27T19:43:56+09:00
2023-07-26T20:27:00+09:00
mifuyusasa
Theater
日々暑さが増しているような気がします。このままだと、8月のお盆のころにはいったいどんなことになってしまうんでしょうね。
一応覚悟して外に出たものの、正午ごろの炎天下を歩く羽目になってみると、自分の認識の甘さを思い知りました。
という中。
平日初回の地元映画館、洋画としてはこのところお目にかかったことがないような盛況。
俳優組合のストでトム・クルーズの来日は中止になるというおミソがついたとはいえ、やっぱり大スター主演の鳴り物入り絶賛大宣伝中の作品はこうなんだな。
(暑いから映画館へ?)
「ミッション:インポッシブル/デッド・レコニング Part One」
オフィシャルサイトは ここ。
ベーリング海を航行するロシア海軍の潜水艦に起きた、予測不可能な事故。
それが発端となり、世界を滅ぼしかねない兵器の文字通りキーとなるものが、究極の悪の手にわたる恐れが。
イーサン・ハント(トム・クルーズ)に課せられたミッションは、どうあってもそれを阻止すること。
舞台はイルサ(レベッカ・ファーガソン)のいた砂漠から
ローマ。
ひょんなことから深入りすることになってしまった女スリ、グレース(ヘイリー・アトウェル)を巻き込んでのカーチェイス。
そして、いつもの仲間たちルーサー(ヴィング・レイムス)、ベンジー(サイモン・ペッグ)がそろったベニス。
派手なパーティー会場には
何かと因縁のある武器商人のホワイト・ウィドウことアラナ(ヴァネッサ・カービー)の姿が。
さらにイーサンの行く手には、彼のIMF以前の過去に深く関わる人物ガブリエル(イーサイ・モラレス)が常に立ちはだかる。
ミッションか仲間か、その選択を迫られつつ、イーサンたちの命がけの闘いが繰り広げられる。。。
・・・と、またしても怖いもの知らずのトム・クルーズのアクション(もはや暴挙としかいえない)が、これでもかと繰り返されるので
気を抜く暇がなくて疲れましたが、イーサイ・モラレスのアクションの見せ場があったのがうれしかったな。
イルサ、かっこよかったですね。。。
殺し屋のパリス(ポム・クレメンティエフ)も、なかなかいいキャラでした。
で、どこまでも追ってくるインターポールのブリッグス(シェー・ウィガム)は、銭形警部・・・。
事態は悪化の一途をたどり、決着は次回作に持ち越し。
Part Twoの撮影はまだ続いているらしいですが、トム・クルーズの集大成という2部作になるんでしょうねえ。
夏休み映画的には盛り上がって面白かったですが、いかんせん長い。163分。
シニア世代が多い観客層、終わって立ち上がった皆さんの足元が、なーんかおぼつかない。
かく言うワタシも、お尻は痛いわ膝はこわばっているわ。。。
(来年6月公開の後編が、もう少し手短でありますように)
]]>
「AIR/エア」
http://loveactors.exblog.jp/30294955/
2023-04-12T19:49:00+09:00
2023-04-12T19:56:56+09:00
2023-04-12T19:49:55+09:00
mifuyusasa
Theater
「バスケットボールの神様」との異名を持つマイケル・ジョーダンが使用したシューズが、オークションで約3億円というべらぼうな値段で落札されたそうです。今日の夕方のニュースを見てびっくりしました。
1998年のNBAファイナル第2戦で使用した、直筆サイン入りのもの。
最近ではジョーダンのメモラビリア(サイン入りだったり使用済みだったりするグッズ)が投資対象として人気だそうで、うーん。いろいろわからない世界だ。
彼の名を冠したナイキのエア・ジョーダンの売上額から、毎年たいそうな金額をジョーダンが手にしていることを映画で知ってさらにびっくり。
「AIR/エア」
オフィシャルサイトは ここ。
1984年、シューズブランドのナイキは、人気が低迷し、売り上げが落ち込んでいた。
営業担当のソニー(マット・デイモン)は、CEOのフィル(ベン・アフレック)にバスケットシューズ部門の立て直しを命じられるが
コンバース、アディダスに比べ、選手たちに人気がないのが悩みの種。
イメージキャラクター候補として現役選手たちの名が挙がる中、
ソニーは新人のマイケル・ジョーダンに目をつける。
エージェントのフォーク(クリス・メッシナ)は、マイケルはアディダスが好きでナイキは嫌いだからと一蹴するが
ジョーダン家まで出向き、母親のデロリス(ヴィオラ・デイヴィス)に掟破りの直談判。
なんとかプレゼンの約束を取りつけ、厳しい日程の中で商品開発を進めることに。
果たして期日までに、マイケルの心をつかむシューズを完成させることができるのか。
掟破りを重ねて完成させた商品と、ソニーの心からの言葉が状況を変えたかに見えたが
業界の制約を超えた条件を、デロリスは突き付けてきた・・・。
このお母さん、賢いです。すごいやり手です。
結果を私たちは知っていて、ラストはめでたくまとまるんだな、と思って見守るわけですが、契約が成立するまでハラハラしてしまうのは監督ベン・アフレックの手腕と言えましょう。
ベン・アフレックの監督作品は手堅い出来なので安心して見られます。
マット・デイモンとのコンビもうれしいですね。
映画の中ではマット・デイモン、アゴもだぶついておなかも出ていたので心配でしたが、ワールドプレミアではすっきりしていたので安心しました。
あと。
ベン・アフレックの足の裏がきれいだった。
(足、デカイな。何cmだろ)
(ところでベンアフの「コンサルタント」の続きはやらないんでしょうか・・・うわさはあるようなんですが・・・)
]]>
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
http://loveactors.exblog.jp/30262605/
2023-03-04T14:52:00+09:00
2023-03-04T14:59:01+09:00
2023-03-04T14:52:53+09:00
mifuyusasa
Theater
ネットがぶつぶつ切れるという不安定な状態が続いていました。モデムを新しいものに交換してもらったので、ようやく安定。
これで安心して動画の配信を見られます。
そんなわけで更新の間が開いてしまいましたが、その間は「FBI 特別捜査班4」や「FBI:Most Wanted3」、それからNHKの「大奥」の一気見などをしていました。
大河ドラマ視聴からは脱落。
「鎌倉殿の13人」の出来が良かっただけに、これなら「大奥」のほうが見ごたえあるのにな。
などと思いましたが、「大奥」の場合は舞台がアレなので、お茶の間一家団欒(昭和か)にはそぐわないシーンが頻発しますし大河は無理なんでしょうかね。
アカデミー賞授賞式が迫る中、11部門でノミネートされている例の作品初日初回を見てきました。
全米俳優協会賞4部門受賞作です。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
オフィシャルサイトは ここ 。
シケたコインランドリーを経営するエヴリン(ミシェル・ヨー)。
税金の計算に追われ
娘のジョイ(ステファニー・スー)が同性愛者なのが理解できず
夫のウェイモンド(キー・ホイ・クァン)は優しいけれど頼りにならないし、父親(ジェームズ・ホーン)は頑固で昔気質で手が焼ける。
税金の申告に向かうエレベーターの中で、ウェイモンドに異世界のウェイモンドが乗り移り、エヴリンに驚くべきことを告げる。
多次元宇宙は悪の化身ジョブ・トゥパキに侵略されて滅亡の危機にあり、全宇宙を救えるのはエヴリンだけなのだと。
うわあ、いきなり何それ。
税金の監査官(ジェイミー・リー・カーティス)の前で
頭グラグラ。
…じゃなく、突然の襲撃を受け
マルチバースにジャンプしながら、異世界のあらゆるエヴリンの能力を動員し
戦い続けるハメに。
ところが、悪の化身ジョブ・トゥパキとは、なんと異世界のジョイだった。
この戦いの行方は・・・。
ミシェル・ヨーもジェイミー・リー・カーティスもステファニー・スーも、捨て身の演技という感じが。
そういう意味ではすごい映画。
キー・ホイ・クァンは「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984年)以来の大活躍で
あのまんま大きくなっちゃった…けど、ジャッキー・チェンのようでもある…。
見どころは満載の映画、しかしかなり混乱した展開だったのと、えらく下品なエピソードが多かったのとで、これ作品賞としてはどうなんでしょうね。
俳優たちの頑張りとか展開の仕方とかで、業界のプロフェッショナル好みの作品なのかもしれません。
それにしても私としては。
きれいなミシェル・ヨーをもっと見たかったよ~!
(石は面白かった)
]]>
「イニシェリン島の精霊」
http://loveactors.exblog.jp/30247582/
2023-02-14T11:02:00+09:00
2023-02-14T11:20:12+09:00
2023-02-14T11:02:37+09:00
mifuyusasa
Theater
コリン・ファレルという俳優さんは、私の中ではどうもつかみづらい俳優さんです。彼のデビュー初期に「S.W.A.T.」(2003年)、「アレクサンダー」(2004年)、「ニュー・ワールド」(2006年)と見て、何を目指しているのかわからなくなってしまいました。
そのあとも結構いろいろ見ているんですけど、いろんな役をやるわりには<コリン・ファレル>にしか見えない。
…という感じだったので、最近はあまり意識して見ていませんでした。
「ダンボ」(2019年)で、あれ?って思ったんですけどね。
なんか・・・イメージが違う?
今回、こんなに良い役者になっていたのか。と、目からうろこでした。
御見それしました。
ロバを見たくて劇場に行き、なかなかすごいものを見ることになった
「イニシェリン島の精霊」
オフィシャルサイトは ここ。
1923年、独立後の内戦が続くアイルランド。
西岸沖の小島イニシェリンに住むパードリック(コリン・ファレル)は、いつものように親友のコルム(ブレンダン・グリーソン)をパブに誘おうと訪ねるが
反応がない。
先に行って待っていたパブで話しかけてみるものの
いきなり絶交宣言。
食い下がっても理由も告げられないばかりか、「これ以上俺を煩わせたら自分の指を切り落とす」…って、なんですか、それ。
バイオリンを弾くコルムには、かけがえのない左手の指。
単純な生活をしてきたパードリックには、まったく意味が分からない。
他の島民や島に来た音大生とは普通に楽しそうにしているコルムを見るにつけ、パードリックの孤独は募るばかり。
賢い妹のシボーン(ケリー・コンドン)や
パードリックになついている、すこし知的障害がありそうな青年ドミニク(バリー・キオガン)も巻き込んで、収拾を図るけれど
やることなすこと裏目に出て、コルムの態度は悪化するばかり。
そしてある日ついに、事態は一変する。
パードリックの身の回りも激変し
彼もある行動に出る。。。
そこまでやるか? なことが次々と起こり、展開が全く見えません。
「スリー・ビルボード」(2017年)のマーティン・マクドナー監督らしい作品と言えそうです。
邦題では「精霊」となっているBansheesですが、アイルランドやスコットランドでは、バンシーの叫び声(すさまじいらしい)が聞こえると人が死ぬ、という存在だそうです。
悪霊とか妖怪とか、そっち系の精霊のようですね。
このおばあさんがバンシーかと思いましたが
複数形です。
考えてみれば、コルムもパードリックもその他のキャラクターたちも、呪いのような言葉を口にしている。
だからのどかな作品では決してない。
ロバに惑わされ、虚を突かれました。
映画というよりは、舞台を見たような感じです。
これから何かが始まるんだ、ここまでは序章に過ぎない。という感触は、サミュエル・ベケットに似ている。。。と思ったら、彼もアイルランド人。
濃密でした。
コリン・ファレル、よかったよ。
(それにしてもロバ。)
]]>
「ドリーム・ホース」
http://loveactors.exblog.jp/30216996/
2023-01-07T11:19:00+09:00
2023-01-07T11:32:48+09:00
2023-01-07T11:19:37+09:00
mifuyusasa
Theater
競馬に詳しいわけでは全くなくて、ときどきおもしろい名前の馬に興味を惹かれるくらいです。休日のお昼過ぎなんかに、ご飯食べながらチャンネル逍遥をした結果、競馬番組をぼんやり見ていたりする程度。
ゴールドシップ
という馬がいたのをご存知ですか?
名前は特におもしろくないけど、すっごくおもしろい馬でした。
暴れてスタートゲートに入らない、入れようとすると蹴る、袋をかぶせられてようやく入るけど、スタートしない。
いかにもやる気がなさそうにやっと走り出し、あるいは逆走する。
ああ、今回はダメか。
と思っていると、いきなりごぼう抜きで楽々とトップに躍り出、ゴールイン…したままどこまでも走りぬき、騎手を振り落とす。
賭けていたら見ていて死にそうになりそうですが、賭けていないので最高に楽しい馬でした。
今は引退して種馬として元気にしているようです。
そのゴールドシップを一瞬(一瞬だけど)思い出した
「ドリーム・ホース」
オフィシャルサイトは ここ。
イギリス・ウェールズ、小さな谷あいの村。
日中はスーパーで、夜は村のクラブでパートとして働くジャン(トニ・コレット)は、親の介護と生活力のない夫デイジーことブライアン(オーウェン・ティール)との暮らしに費やされる毎日。
ある晩、クラブの客ハワード(ダミアン・ルイス)が、かつて共同馬主だったという話を小耳にはさみ
夢中になって調べ始め、村の仲間たちに週10ポンド出し合って競走馬を育てることを提案。
ほしいのは、儲けではなくて胸の高鳴り。(ウェールズ語でホウィル)
購入した牝馬が仔馬を生み
ドリーム・アライアンスと名付けてそれはそれはかわいがって育てる。
無気力だったデイジーも、やる気になって元気に。
ハワードの紹介で、トップ調教師のホッブス(ニコラス・ファレル)にドリーム・アライアンスのトレーニングを託し
やがて地方競馬でのデビュー戦が決定。
みんなで見に行って大いに盛り上がり
着々と実績を積んでいく中で、ある日アクシデントが起こる。。。
チラシには ラスト20分の逆転劇! とあります。
だから逆転するに違いないんですけど、みんなといっしょにハラハラドキドキ。
そんなドラマが、仲間たちのささやかな日常や、ハワードの個人的な事情をまじえて描かれていきます。
レースのシーンは大迫力で
うわーっ!とか、行けー!!とか、やったー!!!とか、叫ばずにいるのに苦労しました。
実話がベース、エンディングは仲間たちの大合唱ですが、キャストがそれぞれモデルになった実際の人々と並んで歌っていました。
それがあまりにもそっくりで、いや、最後まで楽しかった。
お正月早々「胸の高鳴る」映画を見て、これは幸先のいい年になったなあ、ということで。
(でもおみくじは末吉でした)
]]>
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
http://loveactors.exblog.jp/30183438/
2022-11-28T10:42:00+09:00
2022-11-28T11:18:47+09:00
2022-11-28T10:42:19+09:00
mifuyusasa
Theater
ご無沙汰しております。例によって体調があんまりよくなくて、寝たり起きたりしているうちに(しかもその間にぎっくり腰まで)一か月半近くたってしまいました。
なんと。
先週半ばにはほぼ回復、しかし起き上がっていきなり映画館に行き、この長尺を見てから帰りにデパートで食事したりしたのは無茶だったかも。
・・・疲れた・・・。
本編161分、予告編を入れたらほぼ3時間劇場の椅子に座りっぱなしのこの作品。
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」
オフィシャルサイトは ここ。
前作から約5年後のワカンダ王国。
王宮の研究室で治療法の開発に没頭する王妹シュリ(レティーシャ・ライト)の努力もむなしく、闘病中の国王ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は息を引き取る。
葬儀を執り行い
母ラモンダ(アンジェラ・バセット)が王位に就いたが、シュリの気持ちの整理はつかないまま。
1年後、ワカンダ特産の希少な鉱石ヴィヴラニウムを狙う諸国とワカンダは対立する中、大西洋のプラントでアメリカのヴィヴラニウム探査機が襲われる事件が発生。
海中でヴィヴラニウムを基に独自の発展を遂げたタロカン帝国の皇帝ネイモア(テノッチ・ウェルタ・メヒア)がワカンダの海岸に現れ、ラモンダとシュリに対し、探査機を開発した科学者を引き渡さなければワカンダを壊滅させると警告する。
親衛隊のオコエ(ダナイ・グリラ)とともにアメリカに向かったシュリだったが
開発者のリリ(ドミニク・ソーン)を保護しようとして、タロカンの追手に襲われる。
海中帝国タロカンと、科学力を誇るワカンダ。
両者の対決はもはや避けられず、国の存続をかけた壮絶な戦いが始まる。。。
長いので内容的にはこんなものではなく、ストーリーはもっと複雑です。
エヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)もちゃんと出てくるし、
終盤の闘いは大迫力。
槍系の武器が活躍していましたね。
突っ込みたいところはいくらでもありますが(敵はホントはア〇リカとかフ〇ンスとかじゃないの?とか、あれ?槍が貫通したよね?とか)、全体を通してティ・チャラ/チャドウック・ボーズマン追悼の作品としてはうまくまとめて次につなげられたんではないかと思いました。
ただ。
当方の体力的な問題で、、、いやー。疲れたわー。。。
(もうアメコミ作品鑑賞は無理なのか?)
(それは寂しい)
(まったく違う話ですが、アイリーン・キャラが亡くなってびっくり)
(フラッシュ・ダンスのサントラ持ってました。ご冥福をお祈りします)
]]>
「ブレット・トレイン」
http://loveactors.exblog.jp/30122615/
2022-09-19T10:44:00+09:00
2022-09-20T20:08:21+09:00
2022-09-19T10:44:20+09:00
mifuyusasa
Theater
大型で強い台風14号は、19日午前8時現在北九州市付近にあって、北北東に進行中です。オジさんオバさんイトコたち、無事にしていますか。
九州・中国・四国・山陰地方の皆様、お気をつけてお過ごしください。
関西・東日本・北日本の皆様、今夜から明日、がんばってしのぎましょう。
九州新幹線はじめ、山陽新幹線も運休中、東海道新幹線にも影響が及ぼうとしています。
でも開業以来人命にかかわる事故が新幹線に発生していないのは、天候によっては運行を取りやめる決断力があるからかもしれません。
ただ近頃では刃物を振り回したり火をつけたりする人がいて、人災のほうが怖い。
こんな危険人物ばっかりの新幹線に、うっかり乗り合わせたらたまんないな、という
「ブレット・トレイン」
オフィシャルサイトは ここ。
運が悪くてセラピー中、殺しからも足を洗いたい殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)。
仲介人のマリアから、ブリーフケースを盗むだけの簡単な仕事を請け負い、東京発京都行き超高速列車ゆかり号に乗り込む。
ブリーフケースを手に入れた後は、次の品川駅で降りればいいだけの簡単な仕事だったはずが
いきなり因縁のある殺し屋(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)と鉢合わせ。
他にも反社組織のバカ息子(ローガン・ラーマン えっそうだったのか)を移送中の殺し屋二人組レモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)とタンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)。
息子を殺されかけた上に人質に取られて脅されている木村(アンドリュー・小路)。
怪しい正体不明の女(ジョーイ・キング)。
毒蛇や、毒使いの殺し屋ホーネット(ザジー・ビーツ)も加わり
車内は修羅場に
この大騒動には、裏社会の犯罪組織の長ホワイト・デス(マイケル・シャノン)にまつわる因縁があった。。。
殺人シーンはえぐいけど、随所にコミカルなシーンもあり、ノンストップで飽きないんですが。
最初のブラピが出てきた場面の飲み屋街が何だか
こんなだっけ?ニッポン。「ブレードランナー」ぽくない?
と思ったら、いろいろざわざわして、そちらが気になってしまい、ストーリーがよくわからなくなってしまいました。
真田広之が、いつも通り日本刀で何もかもぶった切り
ああ、アメリカ人が見たいニッポンてんこ盛りだったなあ。。。
(タランティーノ作品みたいでもあった)
ゆるキャラもいたし。
チャニング・テイタムがクレジットなしで出ていたよ。
サンドラ・ブロックも登場。
「トムとトーマス」(2002年)でトムとトーマス(子役、二役)だったアーロン・ジョンソンくんが、こんなになってた。
(20年って長いなあ・・・)
(ところで米原と京都の間に富士山があったのを見た時にはなんだかもう)
]]>
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
http://loveactors.exblog.jp/30039913/
2022-07-31T14:58:00+09:00
2022-07-31T14:58:48+09:00
2022-07-31T14:58:48+09:00
mifuyusasa
Theater
暑中お見舞い申し上げます。
猛暑日が続いているうえにコロナ感染者も急増し、何とも過ごしにくい夏になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、暑い日の過ごし方といえば、やはり映画館。
平日初回の地元映画館ならば、きっとソーシャルディスタンスばっちり(つまり空いている)に違いないと、公開初日金曜日の朝8時45分開始の回を見てまいりました。
やっぱり空いていた。(大丈夫か地元映画館)
前日に前作「ジュラシック・ワールド/炎の王国」をAmazon Prime Videoの配信でおさらいしてからの熱の入れようです。
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
オフィシャルサイトは ここ。
「炎の王国」 についてのこのブログ内のご紹介記事は こちら。
イスラ・ヌブラル島の大噴火から4年。
檻から放たれた恐竜たちがけっこう普通に存在する中、
恐竜の保護活動を進めているオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、人里離れた山中でメイジー(イザベラ・サーモン)とともに暮らしていた。
子どもを連れたヴェロキラプトルのブルーと再会したりもして
14歳になり、難しいお年頃に入ったメイジーとも、なんとか家族らしく生活していたある日。
ラプトルのブルーの子どもが連れ去られ、メイジーも姿を消す。
メイジーはクローンとして生まれたがゆえに、狙われる身となっていた。
ブルーには必ず子どもを取り戻すと約束(恐竜と約束!)し、メイジーを救い出すために情報を求めて旅立つオーウェンとクレア。
マルタ島の恐竜闇マーケットから
イタリアの山中にある、バイオテクノロジー企業バイアシンの施設へ。
そこにはすでに別件で探りに来ていた懐かしい顔ぶれが。
サトラー博士(ローラ・ダーン)、グラント博士(サム・ニール)、マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)。
インディ・ジョーンズみたいな3人が加わり、いつも通りの食うか食われるか(食われるか食われるか?)のドキドキハラハラが始まる。。。
ドキドキハラハラしているうちに、テーマが何だったか、この人たちは何をしに来たんだったかがいつも通りわからなくなり、だけど楽しくて147分があっという間、そして映画が終わるとぜーんぶスッキリ忘れるという、これもいつも通りの「ジュラシック」シリーズの楽しさだったんでした。
今年も夏休み映画を見たぞ。
(こんなかわいいシーンもあったし)
(私の好きなスティギモロクの子どもも出てきたし。頭突きするヤツです)
(闇マーケットで売られていたのが悲しかったけど)
(見終わったらフラフラしないでとっとと帰宅しました。ちょっとつまんないな)
]]>
「トップガン マーヴェリック」
http://loveactors.exblog.jp/29963821/
2022-05-31T14:33:00+09:00
2022-05-31T15:33:55+09:00
2022-05-31T14:33:02+09:00
mifuyusasa
Theater
心臓マッサージをするときは、「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977年)
の挿入歌「ステイン・アライヴ」(ビージーズ)のリズムで圧迫するといいんだそうです。
そうか。それでは。
・・・と思い出そうとすると、なぜか途中で
「トップガン」(1986年)
の「デンジャー・ゾーン」(ケニー・ロギンス)にすり替わってしまいます。
なぜ?
Ah, ha, ha, ha, stayin’ alive, stayin' alive
が、いつのまにか
Highway to the danger zone
に。。。
冒頭の空母からの発艦シーンに流れる「デンジャー・ゾーン」に、なんだかぐっと来てしまった(涙ぐみそうになったのは内緒)
「トップガン マーヴェリック」
オフィシャルサイトは ここ。
現在公開中、鳴り物入りの超話題作なので、極力ネタバレ回避しますがざっと導入部分のご紹介だけ。
1969年創設、アメリカのエリート・パイロット・チーム”トップガン”。
かつてのエースでレジェンドとなっているピート・”マーヴェリック”・ミッチェル大佐(トム・クルーズ)は、マッハ10の極超音速飛行を目指すチームのテストパイロットをしている。
何かと規格外れな彼だが、上層部の強い推薦で、現”トップガン”たちの教官を任せられることに。
彼らは到底実現不可能と思われる、難易度が高いミッションに挑戦しようとしていた。
そのために若いメンバーたちを自己流のやり方で鍛え始めるマーヴェリック。
プライドが高く、マーヴェリックの実力に懐疑的な彼らの中に、かつての相棒グース(アンソニー・エドワーズ)の息子ルースター(マイルズ・テラー)が。
(グースそっくり)
彼は父親の死についてわだかまりを抱き、マーヴェリックに反感を持っていた。
手ごわい若者たちを鍛え上げ、過酷なミッションを達成できるのか。
思いもよらぬ厳しい状況に陥った彼らは、窮地を脱することができるのか。。。
というわけで、こちらはコラボしたシューティングゲームからの画像ですが、F/A-18、F-14のほかに、登場した「第5世代戦闘機」と、極超音速テスト機ダークスターも含まれています。
使用機種については、こちら の記事が詳しく解説しておられますのでご参考まで。
さてさて、今回のマドンナ役は、パイロットたちのたまり場「ハード・デック」のオーナー、ペニー(ジェニファー・コネリー)。
ペニーというのは前作では名前だけ登場したらしい。
相変わらずきれいで眉が太いなージェニファー・コネリー。
(メットかぶりなさい)
懐かしい”アイスマン”・カザンスキー(ヴァル・キルマー)は、少将になっている。
そしてそして。
冒頭、ほんの数分(かな)ではありましたが、エド・ハリス様が、マーヴェリックの運命を決める少将として登場。
(手前の仁王立ちです。一瞬「ザ・ロック」か?と思ったのは私だけでしょうか)
軍人のエド様ってはまり役だし、もうちょっと長く出してほしかったけど、そもそもこんな年配の軍人っているのかな、とか思ってしまったのでした。
とあるラジオ番組で
お祭り映画
と評していましたが、まあ、わかりやすく景気よく波乱万丈、途中から「ミッション・インポッシブル」か「007」みたいになって、娯楽作品としてはとても楽しめる映画でした。
とにかく戦闘機のシーンがすごい迫力。
これは劇場で見ないと。。。
(IMAXで見たかったなー)
ラストにトニー·スコット監督追悼があり、エンドテーマはレディ·ガガが歌い上げ、盛り上がりました。
(「シカゴ・メッド」の病理担当のドクター(名前がわからない)が、音速チームにいましたね)
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/