好きな俳優、今日の一枚 :DVD & Blu-Ray
2023-01-15T19:13:09+09:00
mifuyusasa
映画とドラマと俳優鑑賞記録。 管理人 三冬
Excite Blog
メリー・クリスマス、皆様。
http://loveactors.exblog.jp/30204873/
2022-12-24T16:16:00+09:00
2023-01-15T19:13:09+09:00
2022-12-24T16:16:17+09:00
mifuyusasa
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珍しくも列島の半分以上がホワイトクリスマスという年の瀬になりました。ホワイトにもほどがありますが。
関東地方平野部分は晴れて風が強くて乾燥しています。
昨日から静電気出しまくりです。
程よい、ということにはなかなかなりませんね。
今日はクリスマス・イヴ。
お昼に家で小さいチキンとポッドパイと、小さいショートケーキを食べました。
このクリスマス映画を見ながら。
「NOEL ノエル」(2004年)
予告編は ここ。
クリスマス・イヴのニューヨーク。
アルツハイマーの母を介護し続けているローズ(スーザン・サランドン)。
出版社で働くバツイチの彼女は日々の暮らしで精いっぱいで、自分の幸せをあきらめかけている。
年下の青年マルコ(ダニエル・サンジャタ)とデートしてみるけれど、なんだか嚙み合わない。
ひょんなことから乱入してしまったホームパーティーで知り合ったニーナ(ペネロペ・クルス)とバーに行って
クリスマスが大嫌いな理由コンテストで優勝してしまったりする。
さて、そのニーナは、警察官のマイク(ポール・ウォーカー)と結婚を控えて幸せいっぱいのはずが
マイクの嫉妬深さに振り回され、アパートを飛び出してきたところ。
そのマイクはマイクで
カフェで見かけただけのウェイター(アラン・アーキン)に
なぜかストーキングされている。
その理由が意外なことだったり、いろいろ嫌になってしまった(らしい)ローズが、ふと知り合ってひと時を過ごした元神父(ロビン・ウィリアムズ)の
これまた意外な正体とか
子どものころに経験した、病院でのクリスマスが忘れられない青年(マーカス・トーマス)とか
そんな彼らのエピソードでつづられた群像劇です。
予定調和と言わば言え、クリスマスはせつないながらも大団円を予感させる、そういう映画で過ごしたい。
せつないといえば、映画にビターな印象を付け加えているのは、この後不慮の死を遂げたポール・ウォーカーとロビン・ウィリアムズが出演しているということですかね。。。
というわけで我が家のクリスマスはもう終わってしまい、すでに第九を聞き始め・・・(気が早い)
皆様、よいクリスマスをお過ごしください。
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名優たちの追悼にふさわしい
http://loveactors.exblog.jp/30190204/
2022-12-06T15:28:00+09:00
2022-12-06T18:28:19+09:00
2022-12-06T15:28:27+09:00
mifuyusasa
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今朝の読売新聞一面、トップの特集記事のタイトルは「人気作 銀幕を独占 埋もれる中規模映画」
というものでした。(オンライン版の会員以外でも、リンクから冒頭部分は読めます)
うん。そうなんですよね。
これ見たい!
と思っても、都心まで行かないと見られない秀作が多いんです。
コロナでいまだに遠出しにくい雰囲気の昨今、配信やソフト化まで見られない。
たとえ地元に来ても、特に洋画は2週目以降、大スクリーンから追いやられてしまいます。
そんな映画の一つ。
これだけのキャストをそろえた佳作を、スクリーンで見られなかったのが実に悔しい。
「ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実」(2019年)
日本公開は2021年3月でした。
オフィシャルサイトは ここ。
1999年、スコット・ハフマン(セバスチャン・スタン)は、ペンタゴン空軍省の、出世欲満々のエリート官僚。
そんな彼を訪ねてきたのは、ベトナム帰還兵タリー(ウィリアム・ハート)。
彼は32年にわたり、ベトナムで戦死した空軍落下傘救助隊の兵士ウィリアム・H・ピッツェンバーガー(ジェレミー・アーヴィン)の名誉勲章叙勲の申請を続けていた。
再調査を担当することになったものの、ハフマンは気が乗らないし、同僚のスタントン(ブラッドリー・ウィットフォード)からも適当にスルーするように忠告される。
形だけのやっつけ仕事として、関係者からの聞き取りを始めるハフマンだったが
両親(クリストファー・プラマー、ダイアン・ラッド)や
戦友たち(サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリス様、ピーター・フォンダ、ジョン・サヴェージ)の話を聞くうちに
彼の中でピッツェンバーガーの実像がかたどられ
それはハフマンにとっても抜き差しならないものとなっていく。
精査の末、申請却下の理由となった政治的思惑が明らかになった時、ハフマンは進退をかけた行動をとる。。。
実話がもとになっており、これは大団円になるだろうなと(ならなきゃお話になりません)予測しながら見ているわけです。
それでもキャラクターたちの心情が迫ってきて、せつない。
演技派のベテランぞろい、そして戦場の回想シーンに出てくる若手たちもリアルで、ストーリーの運びにも破たんのない、安定感のある作品です。
ラストも感動的で、達成感があります。
式典の列席者の最前列にいた人たちが、本物の戦友達だったのが最後にわかって、なんかうれしい。
数ある「ベトナム戦争、その後」の映画の締めくくりに持ってくるのにふさわしい秀作だったんじゃないかと思うんですが。
そして、ピーター・フォンダやクリストファー・プラマー、ウィリアム・ハートの最晩年の演技を堪能するには、なかなかいい作品だったとも思ったんでした。
(ジョン・サヴェージが「天使が降りてきたと思った」と言った場面で、セバスチャン・スタンと一緒にちょっと泣いた)
(サヴェージが演じた「ディア・ハンター」(1978年)のスティーヴンを思い出したんでした)
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もう一回見てみる。
http://loveactors.exblog.jp/28717235/
2019-11-25T16:45:00+09:00
2019-11-25T16:51:36+09:00
2019-11-25T16:45:24+09:00
mifuyusasa
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日々の忙しさと体調不良に取り紛れているうちに、ずいぶん更新の間が空いてしまいました。なんかもうしんどい11月でした。
寝込んでいる間に、本を読めたので良しとしましょう。
スパイ小説の大御所ジョン・ル・カレが新作を出し、それがなんと、いわゆるジョージ・スマイリー・シリーズの決着ともいえる作品でした。
興味のある方は「スパイたちの遺産」(ハヤカワ文庫)をぜひお読みくださいませ。
「寒い国から帰ってきたスパイ」の直結の続編でもあります。
おなじみの名前が続々登場し、こうなるとキャラクターたちの顔を確認したくなります。
スマイリー・シリーズ中の傑作「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化
「裏切りのサーカス」(2011年)
予告編は ここ。
英国情報部MI6のベテランスパイ、ジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)。
作戦失敗の責任を取り、トップのコントロール(ジョン・ハート)とともに情報部を去る。
コントロールが仕掛けた極秘作戦とは、情報部内部の二重スパイ、ソ連の手先となっている「モグラ」を突き止めるもの。
ハンガリーに送られた工作員ジム・プリドー(マーク・ストロング)は、罠にはめられて銃弾を受けたのだった。
引退したスマイリーのもとに、英国政府外務省のレイコン次官(サイモン・バークニー)から、内密の依頼が。
スマイリーは今度こそモグラの正体を突き止めるため、ピーター・ギラム(ベネディクト・カンバーバッチ)を右腕に、密かに情報部を探り始める。
コントロールの後釜に座ったパーシー・アレリン「ティンカー」(トビー・ジョーンズ)か
伝説の名スパイ、ビル・ヘイドン「テイラー」(コリン・ファース)か
アレリンの腰ぎんちゃく、ロイ・ブランド「ソルジャー」(キアラン・ハインズ)か
東欧からの亡命者トビー・エスタヘイス「プアマン」(デヴィッド・デンシック)か。
ハンガリーでの作戦当日の情報部を知るジェリー・ウェスタビー(スティーヴン・グレアム)や
在ロンドン・ソ連大使館員について、ある事実を突き止めたコニー・サックス(キャシー・バーク)への聞き取りを進めるうちに
モグラの正体は徐々にあぶりだされ、そこに決定的な情報が、首狩り人(スカルプ・ハンター)と呼ばれる汚れ仕事に就くリッキー・ター(トム・ハーディ)からもたらされる。。。
・・・と、以上はキャスト紹介ですが、画面もきれいだったし、緊迫感のあるストーリー展開。
続編の話もあったのに、どうなってしまったのか。
この顔ぶれがそろっているうちに、ぜひ「スマイリーと仲間たち」の映画化も実現してほしいです。
そして今回読んだ「スパイたちの遺産」、ギラムがおじいさんになっているけど、内容はほとんど回想シーンなので、ベネディクト・カンバーバッチ君がまだ若いうちにこちらの映画化も。。。
ついでに「寒い国から帰ってきたスパイ」も再映画化を。。。
(1965年版「寒い国から帰ったスパイ」は、リチャード・バートン主演)
(ジョージ・スマイリーはルパート・デイヴィス、コントロールはシリル・キューザックが演じました)
(スマイリーはこちらのほうが原作に近い感じ)
(シリル・キューザックはジェレミー・アイアンズの奥さんのシニード・キューザックのお父さんです)
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ご長寿ホームズ
http://loveactors.exblog.jp/26937812/
2018-02-05T15:07:00+09:00
2018-02-05T15:07:42+09:00
2018-02-05T15:07:42+09:00
mifuyusasa
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日本公開は一昨年、もっと最近のような気がしていましたが、月日の経つのは早いもので。ずっと見たかったのですがなぜかご縁がなく、ようやく見ることができました。
シャーロッキアンといわれるほどのマニアではないので、そこそこの知識のちょっとファン程度ですから、
引退後は養蜂をしたらしい
ということくらいしか知りません。
そもそも、架空の人物ですし、どう描いても解釈しても、おもしろかったらそれでいい。
サセックスの風光明媚な田舎に隠居して暮らす御年なんと93歳のシャーロック・ホームズ(1853年生まれだそうですから、1946年が舞台ということですね)ということで、長生きされたようでめでたい。
そのホームズ氏が引退する契機となった、今では真相が謎のままの事件をたどる
「Mr.ホームズ 名探偵最後の事件」
オフィシャルサイトは ここ。
隠居して、ミツバチを相手に家政婦マンロー夫人(ローラ・リニー)と彼女の息子のロジャー(マイロ・パーカー)の世話をうけながら静かに暮らしているシャーロック・ホームズ(イアン・マッケラン)。
彼は、かつて因縁のあったらしい(しかし思い出せない)、ウメザキという男(真田広之)を訪ねて日本へ旅行してきたばかり。
加齢性の認知障害に効くという、日本特産の山椒を入手、エキスを抽出して食べ物やお茶に入れて摂取している。
(想像するに、すごくまずいぞ)
それが効いたのかどうか、引退の契機となった事件を描いたワトソン博士の小説のオチとは違う真実を思い出しかけ、執筆を開始。
たった一人の読者のために。
ホームズにあこがれる少年ロジャーを助手に、ホームズは再び記憶をたどり始め。
ああ、だけどさしものホームズもトシには勝てないか。
美しい婦人アン(ハティ・モラハン)の謎の行動を追う、かつての自分。
たどり着いた、物悲しい結末・・・。
謎解きというよりは、一生懸命思い出そうとするホームズのもどかしさと後悔、それから今の希望を描いた、ほろ苦いけれども明るい、心温まるドラマになっていました。
ロジャー、よかったですね。
セブンシスターズでしたっけ、白亜の崖の景色もきれいだし。
わざわざ終戦直後の廃墟のヒロシマまで、山椒を掘りに行くのはどうなのかなって思いましたが。
そこで見た風景が、その後生きてきたりもする・・・。
思い出すべきことは思い出し、後悔もあったけど、もう思い残すところはなさそうな、幸せな晩年といえるでしょう。
かつてのホームズ氏の姿が、現実のイアン・マッケランだと思うのですが。
93歳の姿は、すごいシワシワでした。
メイクの様子が出ています。
ところでこの映画を通して見ていて思ったのは。
このホームズ氏程度のボケ具合ならまだまだ。。。
(ちゃんと思い出したじゃん)
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怪獣映画でした。
http://loveactors.exblog.jp/26809906/
2018-01-28T10:42:00+09:00
2018-01-28T10:42:41+09:00
2018-01-28T10:42:41+09:00
mifuyusasa
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大寒波が日本列島を覆う中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
大雪に見舞われている地方の皆様、ご苦労のほどお察しします。
(青森県5年間居住経験あり)
お見舞い申し上げます。
雪かき、どうかご無理なさいませんよう~!
私はというと、気圧に左右されて身体中の筋肉が痛くなるヘンな持病にKOされて、4日ほど布団から出られませんでした。
(単なる寒がりとも)
てなわけで、見てからレビューが一週間も遅れてしまい、記憶がところどころすっ飛んでいますが。昨年春の公開当時、顔ぶれを見て おっ。これは見なくては。
と思ったんでした。
だって巨匠チャン・イーモウ監督、出演がマット・デイモンにウィレム・デフォー、アンディ・ラウ。
ちょっとわけがわかんないシチュエーションだけど、すごくないか?
残念ながら当時大忙しで劇場には行けず、今日に至ってしまいました。
いろいろ情報が入ってきてから見て、まあよかったともいえる。
「グレートウォール」
オフィシャルサイトはなくなってしまいましたが、予告編は ここ。
パッと見中世騎士風の、金のためならどこにでも行き何でもする傭兵ウイリアム(マット・デイモン)は、相棒ペロ(ペドロ・パスカル)とともに、強力な武器「黒い粉」を求めて危険な旅を続けていた。
しかし中国奥地に入ったある夜、正体不明の猛獣に襲われ、腕を切り落として難を逃れるが。
直後に中国軍にとらえられ、その腕を見せたことで危うく処刑を免れる。
実は中国軍は60年に一度襲ってくる、「饕餮」という怪物との戦いに備えて長城を作り。
この年は、まさにその戦いの年に当たっていたのだった。。。
というわけで、もちろんジェイソン・ボーン(ちがうだろ)は助っ人として大活躍。
相棒のペロも渋々参加。
マット・デイモンを見ると中世だけど、長城を見ると明・清の時代だが、気分的には太古の時代という超ファンタジーな世界で、なぜか英語を話せる美女戦士リン・メイ(ジン・ティエイ)がいるのは。
先客に正体不明のウィレム・デフォーがいたからです。
んーと、ショボい役だった。(残念)
こないだまでWOWOWで放送、今BSトゥエルビで放送している「三国志~趙雲伝」で主役を張っていたケニー・リンとか、お目当てのアンディ・ラウとか、豪華な面々が長城を守り。
不思議な戦い方をしつつ。
冗談みたいなバケモノから、国を守ろうとするのである。
(ブラピの「WWZ」を思い出しました)
で、饕餮ってこんな。
形状は諸星大二郎風ですが、生態はスターシップ・トゥルーパーズ風のようでした。
まあ、そんなこんなできれいなおねえさんが活躍し。
ワンダーウーマンづいている昨今としては、アメコミかファンタジーだと思えばとても面白い映画でした。
歴史的考証が云々といった途端に破綻しますが。
(見せてはいけない友人が)
昔々、「古井戸」という映画を見て 中国にもこういう映画を作る監督が出るようになったか。と仰天したチャン・イーモウ、「HERO」あたりから遊んでいるし、この手の映画の巨匠を目指して中国のリドリー・スコットとか呼ばれてほしいです。
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期待以上の3作目
http://loveactors.exblog.jp/26181929/
2017-11-18T10:38:00+09:00
2017-11-18T10:40:51+09:00
2017-11-18T10:38:34+09:00
mifuyusasa
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…寒いですね。…今朝の旭川の風景、吹雪でしたね。
…千葉ごときの寒さで寒いなんて言っていたらバチが当たりますけど、家の中が15度って結構寒いです。
レッグウォーマーと指なし手袋してます。
ショールも必要だな。
(って、暖房入れろよ)
ひとり我慢大会は案外好きなので、たぶん夫に叱られるまで寒がり続けることと思います。
(なんか温かいものを飲もう)
そういう寒い時に、ますます寒くしてくれるのは北欧サスペンス。
シリーズ2作目の映画化「キジ殺し」が今一つだったので(原作で期待しすぎてました)、やや及び腰で遅ればせながら見てみた3作目
「特捜部Q Pからのメッセージ」(2016年)
オフィシャルサイトは ここ。
デンマーク・コペンハーゲン市警、未解決事件の再捜査を専門とする特捜部Q。
…というのは体のいいお題目で、実際は持て余された人材の掃きだめ部署。
今回カール・マーク(ニコライ・リー・カース)のもとへ持ち込まれたのは、海岸へ打ち上げられたボトルの中にあった手紙。
相変わらず気のないカールをよそに、7,8年前のものと思われるその内容についてアサド(ファレス・ファレス)とローセ(ヨハン・ルイズ・シュミット)は分析を始める。
復元していって読み取れたのは、「助けて」という言葉と署名の頭文字P。
当時の行方不明者から、生き残りと思われる少年をなんとか見つけ出すQのメンバーたち。
彼の証言をもとに、容疑者と監禁場所を特定しようとの努力は続く。
しかしその間にも。
一見平和な信心深いコミュニティーの家庭から。
幼い姉弟が。
姿を消していた。
絶望する両親のもとへ。
子どもたちは帰ってくるのか。
Qのメンバーの捜査は少しずつ犯人へと迫っていくが。
いつもながらカール・マークは巻き込まれ。
役に立つのはアサドとローセ。
だから大丈夫。二人がいる限り、何とかなる。
それにしても、風景が寒い。
一面の菜の花畑だから、きっと春先でしょうに。
お日様が、こんなに弱弱しい。
こんなところに閉じ込められたら。
寒くて死んじゃうよ…。
この3作目、原作では犯人の人物像とその周辺についてもディテールまで凝りに凝っていて、すべてを映画化したら大変なことになりそうでしたが、うまい具合に簡潔になっていて見やすかったです。
「キジ殺し」では犯人についての重要な部分を省略したのでわかりにくくなってしまっていましたが、今回は大成功。
4作目「カルテ番号64」は、さらに社会問題としては深刻なものを扱っているので映画化も大変だと思いますが、デンマークでは来年公開予定だそうです。
さて。
文庫で購入した6作目「吊るされた少女」。
去年図書館で借りて読んだけどほぼ忘れているので、もう一回じっくり堪能することにします。
(暖かくして読むべきだな)
(今、夫にエアコンのスイッチを入れられてしまいました。勝負終了)
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これも終わり
http://loveactors.exblog.jp/26059224/
2017-09-20T13:32:00+09:00
2017-09-20T13:37:49+09:00
2017-09-20T13:32:01+09:00
mifuyusasa
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「エイリアン」シリーズも大きな円環が閉じてひとまず終わり。そうなると、ほかのシリーズものの終幕もいろいろ気になります。
昨年末に公開され、残念ながら見に行けなかったシリーズ最終話。
第6作目になるんですね。
3作目以降は劇場で見ていたのに、気になったまま、まだ見ていませんでした。
WOWOWで放送されたものも録画放置。
やっと見た
「バイオハザード:ザ・ファイナル」
オフィシャルサイトは ここ。
かつての奮闘もむなしく、いまやT-ウイルスは世界に蔓延、世界は滅びようとしていた。
そしてやっぱり闘い続けるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。
地上はアンデッドだらけ。
人工知能レッド・クイーンは、「48時間後に人類は滅びる」 と警告。
最後の望みは、アンブレラ社の研究施設ハイブに隠されたワクチン。
T-ウイルスとその感染者を全滅させられるという最終兵器を求め、クレア(アリ・ラーター)ら生き残りの仲間たちと共に。
アリスは、アンデッドやモンスターたちとの死闘を繰り広げつつ、地下施設ハイブを目指す。。。
というわけで、アリス闘う闘う。
かっこいいねえ、あいかわらずミラジョヴォすごいねえ。
…というのがほぼ7割で、ストーリーが占める割合というのは3割弱といっていいかも。
前半の暗がりでの戦い場面は、ほぼながら見してしまいました。
そうこうしているうちにローラ、やられちゃったし。
そしてアンブレラ社が抱える秘密や。
アリスの本当の姿も明らかになり。
(なかなか作りこんだカオのミラジョヴォでした)
宿敵ウェスカー(ショーン・ロバーツ)も案外あっけなく。
記憶が中抜けしていて、どうしてこの人がこんなに強いのかよくわかっていなかったアイザックス博士(イアン・グレン)との対決もあり。
これはお約束というか。
(何度見ても同じようにコワい)
なににせよ、うまいこと予定調和的に事態は収束、でもまだこんなのが残っているし。
アリスの仕事は、まだ終わらないのでした。
これからも、人類のために戦ってくれ、アリス。
ファイナルとしてはやや物足りなかったけど、潮時的な終わり方という感じでした。
さて、アリス卒業後のミラ・ジョヴォヴィッチが気になるところなんですが、近作ではジェームズ・フランコ監督・出演作品「Future World」に出演するほか、来年公開予定の 「Hellboy」 で悪役ニムエを演じるそうです。
ヘルボーイ役はデヴィッド・ハーバーだそうで。
まあ、ロン・パールマンのあとがこの人というのは良くわかる気が。
って、話がそれました。
ともあれ、ミラジョヴォの悪役女王、楽しみです。
(イアン・マクシェーンも出るそうで、なんかもうスゴい顔の人ばっかり)
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ほぼ密室劇
http://loveactors.exblog.jp/26023878/
2017-09-03T22:56:00+09:00
2017-09-03T22:58:12+09:00
2017-09-03T22:56:58+09:00
mifuyusasa
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昨年のアカデミー賞授賞式で、初めて映像を見てびっくり。
あの美しいアリシア・ヴィカンダーが、ハゲで機械だ。
むろんCGで合成で云々(よくわからない)でしょうけれど、実に自然に機械です。
見事、アカデミー賞視覚効果賞受賞。
以来すーっと気になっていたのですが、ようやく見ることができました。
「エクス・マキナ」(2015年)
オフィシャルサイトは ここ。
世界最大の検索エンジン運営企業のプログラマー、ケイレブ(ドーナル・グリーソン)。
社内で行われた抽選で、巨万の富を築いた社長の別荘に招待されることに。
人里離れた山間のその地に招待されることは、社員の憧れ。
社長のネイサン(オスカー・アイザック)はめったに姿を現さず、そこで隠遁生活を送っているのだが。
実はその別荘は、ネイサンが人工知能を開発するための秘密の研究施設。
ケイレブは、美しい女性型ロボットのエヴァ(アリシア・ヴィカンダー)に搭載された人工知能の実用性と人間性についてのテストをする役目を負うことに。
ケイレブとの対話を重ねるにつれ。
エヴァはその個性を明らかにしていく。
試されているのはエヴァなのか、ケイレブなのか。
事態はやがて、思いもよらぬ方向へ。。。
…というか、ある程度途中で予測できる方向へ。
「2001年宇宙の旅」のHAL9000からこっち、人工知能ってのは怖いに決まっている。
この映画ではアリシア・ヴィカンダーがとってもきれいなだけに、そのうえ無表情なだけに、なおさら読めない怖さがあるんである。
ノルウェーで撮影したという、壮大な風景が広がっていますが。
外界から隔絶されているという意味で、これは密室劇といっていいでしょう。
さらに、英語がわからない謎の女性キョウコ(ソノヤ・ミズノ)も登場しますが。
ほとんどセリフのない希薄な存在感が、かえって不気味。
「ザ・ビーチ」の原作者で、「28日後・・・」や「私を離さないで」の脚本のアレックス・ガーランドが監督・脚本、アカデミー脚本賞にノミネートされたわけですが。
・・・ストーリー的には、脚本賞ってほどでもなかった・・・。
視覚効果賞は納得。
エヴァは本当によくできていて、どうやって撮影したんだろう、と不思議です。
きれいな景色ときれいなヴィカンダーを見て、ま、それでよし、と。
(ケイレブ役のドーナル・グリーソンは、ブレンダン・グリーソンの息子さんなんですね)
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そしてベンアフ
http://loveactors.exblog.jp/26016484/
2017-08-31T17:10:00+09:00
2017-08-31T17:10:24+09:00
2017-08-31T17:10:24+09:00
mifuyusasa
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「ワンダーウーマン」を劇場鑑賞して(2回も)盛り上がっただけに、これに続く
「ジャスティス・リーグ」
を考えるにつけ、ベン・アフレックのことなど心配してしまったりしています。
監督・脚本・製作にベンアフの名がある時、作品に対する信頼度がアップするのですが、役者だと、うーん。
もっと肩の力を抜いたキャラクターを演じればいいのにな。
と思ってしまうのです。
5月に劇場で見た
「夜に生きる」
は、製作・監督・脚本・主演をこなしていましたが、主演はベンアフでなくてもよかった。
がっかりしていたところ、この作品を勧められました。
「ザ・コンサルタント」
ベンアフのキャラがいいよー。
という、しばらくぶりの評価。
オフィシャルサイトは ここ。
田舎町に小さな会計事務所を構える会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)。
堅実なアドヴァイスをするまじめな人物のようで、いかにも人付き合いが苦手そう。
趣味は射撃という彼は実は。
凄腕のスナイパー。
数字に驚異的な能力を見せるウルフは、裏社会とのコネクションを持ち、マネーロンダリングに手腕を発揮。
当局の捜査官レイモンド・キング(J.K.シモンズ)とメリーベス・メディナ(シンシア・アダイ=ロビンソン)は謎の会計士として、彼の正体を追っていた。
そんな中、大手機械メーカーからの財務調査依頼が、ウルフのもとに入る。
15年分の財務記録を一晩で解析したウルフは、経理担当のデイナ(アナ・ケンドリック)とともに使途不明金の流れの追及に着手。
しかしその矢先、調査はいきなり打ち切られ、二人は命を狙われることに。
なぜ彼らは狙われるのか。
ニアミスを繰り返す、謎の殺し屋(ジョン・バーンサル)の正体は。
捜査の手も、ウルフへと迫ってゆく…。
このベン・アフレックはよかったです。
コミカルなわけではないんですが、パーフェクトなヒーローではないところがいいですね。
手順にこだわりのある所なんか。
えーと。これは…。
ナダルだ。テニスのラファエル・ナダルが水のボトルを置くときとか、サーブの前にあちこち触るところとかに似ている。。。
過去のエピソードとの交錯で。
生い立ちとか、あの人やこの人との関係なんかが見えてきます。
黒幕の正体などは途中で見当がついたりしますが、意外な展開の部分もあったりして、最後まで飽きませんでした。
アクションシーンも結構面白いし、あ、そうだバットマンだった。なんて思ったり。
続編のアナウンスもあり、次は劇場に見に行きたいです。
放りっぱなしの人間関係もあることだし。
(引き続き監督はギャヴィン・オコナー、脚本はビル・ドゥビュークということで)
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・・・と、ゾンビ。
http://loveactors.exblog.jp/25770209/
2017-05-13T19:12:00+09:00
2017-05-13T19:55:53+09:00
2017-05-13T19:12:03+09:00
mifuyusasa
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原作に、びっくりしたのです。著者のセス・グレアム=スミスは、
「リンカーン/秘密の書」(2012年)
の原作者でもあって、その
「ヴァンパイアハンター・リンカーン」
という本がまた、えらくおもしろかったのでした。
(映画よりも原作のほうがホントっぽくて)
で、彼がジェーン・オースティンの代表作をパロディ化(マッシュアップだっけ)した小説が原作の
「高慢と偏見とゾンビ」(2016年)
ゾンビ好き必見。
原作はジェーン・オースティンの 「高慢と偏見」 の原文が3分の2以上、そこにゾンビをねじ込んであるので、受け付けない人は受け付けないだろうな。
オフィシャルサイトは ここ。
18世紀末、イギリス。
上流階級の若い娘たちの関心事は、とにかく条件のいい結婚をすること。
田舎の邸宅に住むベネット家の5人姉妹も例外ではなく。
母親のベネット夫人があれこれと画策する中、姉妹たちは武術の稽古に余念がない。
何しろ世間では謎のウィルスが蔓延。
人々は次々とゾンビ化し、姉妹は彼らを退治しなければならないのだ。
そんな中、ご近所に越してきた資産家のミスター・ビングリー(ダグラス・ブース)と長女のジェイン(ベラ・ヒースコート)は恋に落ち。
もちろん次のねらい目は、ご友人のミスター・ダーシー(サム・ライリー)なんだけど。
あまりに気難しくて誇り高く、どうも鼻持ちならない高慢な奴に見えて、次女エリザベス(リリー・ジェームズ)は徹底的に反発してしまう。
ところが、じつはミスター・ダーシーは。
そのころ、人類とゾンビの戦いは佳境に。
人類の存亡の危機に、エリザベスもまた戦場へ・・・。
という具合に、オースティンとゾンビが合わさって、結果こんなに壮大な物語になるとは思いませんでした。
これは本よりも映画のほうがおもしろかったです。
ほかのキャストに、「ボードウォーク・エンパイア」のジャック・ヒューストンとか。
「ゲーム・オブ・スローンズ」のレナ・ヘディとチャールズ・ダンス。
「ドクター・フー」のマット・スミスが、それぞれ変わった人物を演じています。
テレビドラマの大物がそろっているあたりも見どころ。
キワモノを想像していたのですが、案外見ごたえのあるゾンビ映画でした。
(そもそもゾンビだし、キワモノです)
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チェコフ、がんばってた。
http://loveactors.exblog.jp/25756349/
2017-05-08T17:02:00+09:00
2017-05-08T17:02:28+09:00
2017-05-08T17:02:28+09:00
mifuyusasa
DVD & Blu-Ray
昨年6月に、残念なことに急逝したアントン・イェルチンくん。子役時代の
「アトランティスのこころ」(2001年)
を除くと、代表作はやっぱり 「スター・トレック」シリーズのUSSエンタープライズ号ナビゲーター、パヴェル・チェコフになるのかな。
(私としては 「オッド・トーマス」)
(あ、「ターミネーター4」のカイル・リースもよかったです)
昨秋、劇場に見に行きたかったんですが行きそびれて残念だった
「スター・トレック BEYOND」(2016年)
オフィシャルサイトは ここ。
エイリアンとの交渉に失敗したジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)は、交渉に使ったエイリアンの遺物の破壊的利用を恐れ、エンタープライズ号のセキュリティボックスに収納。
そしてミッション終了から3年、カークは艦長の仕事に迷いを感じていた。
しかし補給に立ち寄った宇宙基地ヨークタウンで、未知の惑星からやってきたカラーラ人女性から仲間の救助要請を受け、エンタープライズ号は惑星アルタミットへと向かう。
それは巧妙な罠で、エンタープライズ号は襲撃を受け。
遺物は奪われ、エンタープライズ号は惑星に墜落。
乗組員たちは謎の人物クラール(イドリス・エルバ)の捕虜になってしまう。
って、これイドリス・エルバだったのか。
辛くもクラールの手から逃れたのは、カークとチェコフ(アントン・イェルチン)
スポック(ザカリー・クイント)と”ボーンズ”・マッコイ(カール・アーバン)
それからスコッティ(サイモン・ペッグ)。
彼らは惑星の住人ジェイラ(ソフィア・ブテラ)の手を借りて
仲間の救出を試みる。
やがて明らかになる、クラールの正体とその目的…。
「スター・トレック」を見ているといつもなんですが、全体のストーリーは最終的に全然わからなくなり、ただ
あー、おもしろかったー。
ということになってしまうのです。
今回もそんな感じで、とにかくアントン・イェルチンくんの活躍に注目。
これからはもう出てこないんだなあ、と。
実に残念です…。
そういえばレナード・ニモイも亡くなったんだった。とか
今作はそういう追悼作品となってしまったのでした。
(あ、あとキーンサーの鼻水だか痰は強酸だったということが印象に)
(いつもながら輪郭のぼやけがちなクリス・パイン… ← ヒーローなのに)
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上腕二頭筋対決
http://loveactors.exblog.jp/25661759/
2017-04-01T16:29:00+09:00
2017-04-01T19:15:05+09:00
2017-04-01T16:29:04+09:00
mifuyusasa
DVD & Blu-Ray
ルーファス・シーウェルが出ているということで、じつは見に行きたかったんです。きっとインチキ臭い小悪党をやっていたりするんじゃないかと思って。
そしてそれはきっとハマってる。
さらに、ニコライ・コスター=ワルドーが出ているのですね。
かっこいいよねえ、ニコライ・コスター=ワルドー。
「キング・オブ・エジプト」
元のタイトルの 「Gods of Egypt」のままじゃいけなかったのかな。
オフィシャルサイトは ここ。
やっとDVDを借りて見てみました。
神と人間が共存していた時代。
エジプトを統治していた神オシリス(ブライアン・ブラウン←「カクテル」から変わっていない)は、王座を息子ホルス神(ニコライ・コスター=ワルドー)に譲ることに。
しかしその即位式のさなかに、オシリスの弟で砂漠の神セト(ジェラルド・バトラー)が乱入。
甥ホルスの即位に納得がいかないセトは、オシリスを殺してホルスの両目をえぐり。
王座を乗っ取る。
即位式ですべてを目撃した、コソ泥の青年ベック(ブレントン・スウェイツ)と恋人のザヤ(コートニー・イートン)。
恐怖政治を敷くセトの圧政に民は苦しむ日々が続く中、ベックはホルスの片目を神殿から盗み出すことに成功。
しかしザヤはそのために命を落としてしまう。
ベックはホルスに片目を返す代わりにザヤを生き返らせてくれるように頼み、ホルスとベックの王座奪還のための旅が始まる。。。
というわけで、娯楽作品としては思ったよりも面白かったです。
こーんな、「タイタンの戦い」みたいな場面も頻発して。
セトはこんな姿に変身し。
神同士の戦いはこうなる。
目は疲れるけど、気楽に見られて楽しいです。
ジェフリー・ラッシュも出ているし。
ルーファス・シーウェルはやっぱり時代劇に出てくる悪徳商人っぽい、セコい悪者でした。
そして、さすが「スリーハンドレッド」のレオニダス、ジェラルド・バトラー。
今回は腹筋は見えませんでしたが、ニコライ・コスター=ワルドーと一緒に、立派な上腕二頭筋を披露して、アクションを繰り広げてくれました。
ニコライ・コスター=ワルドーは腹筋シーンもあり。
で、自分でも気になるのは、ニコライ・コスター=ワルドー、ニコライでもワルドーでもしっくりせず、どうしてもニコライ・コスター=ワルドーと連呼してしまうことです…。
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ローニン・ファンタジー2本
http://loveactors.exblog.jp/24750801/
2016-10-25T16:31:00+09:00
2016-10-25T17:49:58+09:00
2016-10-25T16:31:05+09:00
mifuyusasa
DVD & Blu-Ray
毎年、年末が近くなるとなんとなくこの主題があちこちで出てくる気がします。ケーブルテレビで古いドラマを放送したり。
理詰めで考えると妙なハナシなんですが、いろんなドラマが派生していたりしておもしろい。
お岩さんの
「東海道四谷怪談」
も、スピンオフというべき物語であったりする。
ご存じ 「忠臣蔵」 を主題にした、ファンタジー作品2本を続けて見てしまいました。
まず、紀里谷和明が監督・製作、クライヴ・オーウェンとモーガン・フリーマンというビッグな顔ぶれを主役に据えた
「ラスト・ナイツ」(2015年)
オフィシャルサイトは ここ。
こちらの作品では、舞台は完全に架空の中世っぽいどこかの国で、高潔無比な領主様が悪徳代官にハメられ、元家臣たちが敵討ち。というストーリーです。
景色としてはこんな感じで。
浅野内匠頭であるところのバルトーク卿はモーガン・フリーマン。
そして大石内蔵助がライデン(クライヴ・オーウェン)。
吉良上野介=モット(アクセル・ヘニー)。
吉良配下の剣士・清水一学(たぶん)=イトー(伊原剛志)
みなさん西洋中世風とはいえ筋書きは定石通りで(内蔵助が遊びほうけるとか)、もうちょっとひねりがあってもよかったんじゃないかな。。。
そしてもう一本は、キアヌ・リーヴス主演の赤穂浪士であるということと、なぜか赤西仁が出演しているということで話題になった
「47RONIN」(2013年)
オフィシャルサイトはなくなってしまいました。
(そんなに前だったっけ)
予告編は ここ。
ところで赤西仁、その後どうした。
(今年4月、マカオで開催された音楽祭で アジアで最も影響力のあるアーティスト に選ばれている。えっ!そうなの?)
じゃなくて、忠臣蔵。
こちらでの浅野内匠頭は、アングラ代表・田中泯。
大石内蔵助を、真田広之。
吉良上野介が浅野忠信。
ファンタジーとして考えると、「ラスト・ナイツ」 より徹底しているな、と思える存在が、吉良についている黒幕の妖術師ミヅキ(菊地凛子)。
そしてキアヌ・リーヴスは、出島の異人と日本人の混血、という、眠狂四郎的な(?)架空の剣士カイ。
カイは、なんと。内匠頭の娘ミカ(柴咲コウ)と恋仲です。
徳川綱吉(ケイリー・ヒロユキ・タガワ)がどう見ても中国の皇帝だったり、女性陣が竜宮城の乙姫様みたいな恰好をしていたり、つい笑っちゃう風景があったり。
でも、トンデモな時代劇としては、「ラスト・サムライ」 よりは面白かったです。
もっとやってもいいぞ。という感じもする。
上の 「ラスト・ナイツ」 と比べても、こっちのほうがいろいろな意味でオモシロい。
切腹シーンにやたらこだわっていたのは、やっぱり監督がガイジンだからでしょうか。
(将軍の御前で全員一斉に切腹。って、ないよなー日本の時代劇では)
(大石主税(←赤西)は恩赦されました)
(コドモは処刑しないハリウッド)
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パターン。
http://loveactors.exblog.jp/24575393/
2016-08-05T14:07:00+09:00
2016-08-05T14:12:36+09:00
2016-08-05T11:37:50+09:00
mifuyusasa
DVD & Blu-Ray
借りたもののあんまり見る気がしないまま、しばらく放置していました。
どうも暑っ苦しい内容のような気がする。
というか、また同じオハナシのような気がする。
たぶん、ここだけの話ですが、「ロッキー」 には実は飽きた・・・。
・・・なんて言わずに、せっかく借りたんだから見なくちゃね。
ゴールデン・グローブ助演男優賞受賞、アカデミー賞にもノミネートされたシルヴェスター・スタローンの演技も確認しなければ。
「クリード チャンプを継ぐ男」(2015年)
オフィシャルサイトは ここ。
施設で育った喧嘩っ早い少年アドニス・ジョンソン(成長後マイケル・B・ジョーダン)は、実は元ヘビー級チャンピオン、アポロ・クリードの隠し子。
アポロの妻メアリー・アン(フィリシア・ラシャドゥ)に引き取られ、何不自由ない暮らしをしていたが。
昇進したばかりの仕事(証券関係か?)を辞め、フィラデルフィアへ。
妻にも親友のポーリーにも先立たれたロッキー(シルヴェスター・スタローン)のもとに現れ。
ボクシングの指導を請う。
はじめは拒否したロッキーも、彼が親友アポロの息子であることを知り、ついにトレーナーを引き受け。
やがて大きな試合に臨むことに。
しかし、ロッキーを病魔が襲い。。。
テーマは2本立て、若き挑戦者の戦いと、老いた元チャンピオンの病との戦い。
アドニスの部分は、一作目のロッキーと被る部分も多く。
こういう試合運びで、結果はああなるな。と思って見ていたら、やっぱりああなった。
そしてラストシーンは、やっぱりあの場所。
次回作はアドニスがコンランに勝ち、3作目ではロッキー亡き後コンランがトレーナーになり、そして4作目でコンランが死ぬな。
・・・という具合に、邪念が邪魔して客観的にストーリーや演技を評価できませんでした。
(アカデミー助演はやっぱりマーク・ライランスで文句なしでしょう)
試合はすごかったですね。
対戦相手の混乱を演じたのは、ホンモノのWBCクルーザー級チャンピオン、トニー・ベリュー。
アドニスを演じたマイケル・B・ジョーダンも体をしっかり作りこみ、迫真の試合場面となっていました。
で、リング・アナは、いつもどおりマイケル・バッファーさんで。
(これは映画のプロモーションの時の様子)
名文句 Let’s get ready to rumble! も聞くことができ、そしてカメも出てきましたが、1匹になってたような気がする。もう1匹は?
(生卵は目玉焼きになっていました)
( ↑ 結局そういう見方。カメとバッファーさんと卵)]]>
無心に笑える
http://loveactors.exblog.jp/24299721/
2016-04-13T14:47:00+09:00
2016-04-19T19:33:38+09:00
2016-04-13T14:45:57+09:00
mifuyusasa
DVD & Blu-Ray
先週末、昼酒を食らった夫は、これを見つつ笑ったと思ったら眠りこけ、眠りながら見ては笑い、私はといえばテレビ画面と夫の両方に大笑いさせてもらいました。
そのまま一眠りしてすっきり目覚めたのち、
ちゃんと見てない。全然思い出せない。
という夫のリクエストにこたえ、もう一回見てもう一回爆笑しました。
夫は大爆笑していた場面すら、覚えていなかったのでした。
酒ってコワいわ。
(ちょっとしか飲んでいなかったのにね)
そんなわけで
「ミニオンズ」(2015年)
オフィシャルサイトは ここ。
実は生命発祥と同時に、人類よりもはるか以前から存在し、独自の進化を遂げた謎の生命体ミニオンズ。
彼らの存在目的は、とにかく最強最凶のボスに仕えること。
その時代時代でいちばん悪そうで強そうなボスを見つけるけど。
なぜかみんな滅びてしまう。
極寒の地に追い詰められ、洞窟に安息の地を見つけて生き延びたミニオンズ。
でもボスがいないので、生き甲斐がない・・・。
ミニオンズを絶滅の危機から守るため、最強最凶のボスを見つける旅に出た、ケビン、スチュアート、ボブの3人。
1968年のニューヨークで、最強の悪女スカーレットの情報を得た彼らは。
大悪党大会の会場、オーランドを目指す。
そして、イギリス王室をも巻き込む大騒動が・・・。
私は 「怪盗グルー」シリーズは、テレビ放送時に流し見してきただけなのでミニオンズの何たるかについてよく知らなかったのですが、この作品で正体が分かった・・・ような気がする。
バナナが好きで。
消火栓とトモダチで。
たくさんいて。
かわいくってヘンなやつら。
もう、何も考えずに笑いっぱなしでした。
いろいろめんどくさい時には、こういう作品がいちばんです。
でも、連中のスペイン語風の言語をしゃべっているのが、たった一人の声優さんである、ということに仰天したんでした。
シリーズの監督をも務めるピエール・コフィン。
むっちゃたいへんだと思うんですけど。
ほんとかなあ。。。]]>
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