
暑中お見舞い申し上げます。
耳タコですが、熱中症にはお互いに気をつけて過ごしましょう。
さて。
じつは20年前の本日7月25日、このブログに初めての記事を投稿したのでした。
当初はタイトル通り、
好きな俳優の写真を毎日一枚アップしていって、100人目で終わりにしよう。
と思っていたのですが、ブログの更新というものが思いのほか楽しくなってしまい、内容も映画からドラマまでレビューするようになって、気がついたら20年。
びっくりです。
これまでに訪問してくださった延べ84万人余りの皆様、見てくださってありがとうございます。
最近は間が開きがちになっていますが、まだ辞めてはいませんので、ときどき覗いてみてやってくださいませ。
というわけで。
久々にドラマのレビューなど。
このところ海外ドラマの一挙放送を、しきりにアクションチャンネルで放送していますが、その中でいちばんハマってしまったのが
「フラッシュポイント ー特別機動隊SRUーシーズン1~5」(2008~2012年 カナダ)
トロント警察の特殊部隊“SRU”(Strategic Response Unit)は、人命にかかわる事件が発生すればただちに現場へ急行し、限られた時間内に最高のチームプレイでハイリスクを回避する武装警官組織。

そのSRUで現場の指揮を執り、犯人との交渉を担当する司令塔グレッグ・パーカーを演じるエンリコ・コラントーニは、大好きなドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」でイライアスを演じていました。

主人公のひとりは、第一狙撃手でチームリーダーのエド・レイン(ヒュー・ディロン)。

そのエドの観測手を務め、自身も狙撃手でもある元軍人サム・ブラドック(デヴィッド・パートコー)。


SRU第一班唯一の女性メンバーで(最終シーズンにはもう一人合流)、オールマイティーな努力家のジュリアナ・’ジュールズ’・キャラハン(エイミー・ジョー・ジョンソン)。

万能の技術系担当、ハッキングも爆弾処理もこなすミケランジェロ・’スパイク’・スカレット(セルジオ・ディ・ジオ)。


この人が一人で全部解決しちゃう。というエピソードもあり。
接近戦と非殺傷戦闘が専門のケビン・’ワーディ’・ジェームズワードワース(マイケル・クラム)は

シーズン4でパーキンソン病をメンバーに打ち明け、SRUから麻薬捜査チームに移籍。
(でもそのあともたまに出てくる)
シーズン2で悲劇的な殉職を遂げたのは、ルイス・’ルー’・ヤング(マーク・テイラー)。

爆弾処理中に地雷を踏んでしまい、スパイクの必死の救助活動にもかかわらず、家族に電話で別れを告げたのちに。。。
チームメンバーたち、とくにスパイクのトラウマとなってしまいました。
というメンバーたちの活躍と、その人間的な葛藤や苦しみがリアルに描かれているドラマ。
クライム・サスペンスというよりはヒューマン・ドラマ的な要素が強いかもしれません。
つらいエピソードも多いのですが、それでも「なんでこんな終わり方~?」とか言いながら、続けて次のエピソードも見てしまうという・・・一種の中毒状態になり、一気見ドラマでした。
特に最終話となる第5シーズンの第12・13話「平和の守り手 前・後編」は出色。
サムとジュールズの結婚式でめでたく始まったのに

披露宴の直前に、同時多発的な爆弾テロが発生・出動。


正体を現さない犯人を追う中で、ボスまでが・・・。

どうしよう、このままストレスフルに終わるのか?と、いっとき胃が捻じ曲がる思いでしたが、キレイにオチがついたので安心しました。
最終回的には、大変満足のいくドラマであったかと。
(ドラマ全体としては、GSG9に似ていた)
アクションチャンネルで8月19日から再放送、その後見逃し配信もオンデマンドで見られるようです。
パラマウントからDVDがシーズン1,2だけ発売されています。
現在見ている海外ドラマは
「FBI7」(WOWOW)
「FBI インターナショナル4 最終章」(WOWOW)
(ハルステッド、いや、ジェシー・リー・ソファーが楽しそうなのに、今シーズンで終わりだなんて)
録画放置中の「シカゴ・メッド」も残っています。
8月に入ったら「シカゴ・ファイア」と「シカゴP.D.」の新シーズンも始まるし、とりあえず見たいものはいつもあって幸せに暮らしています。
21年目に入るこのブログを、今後ともよろしくお願いいたします。