2009年 06月 29日
原作よりもトクなキャラ |
トム・クランシーの原作 「恐怖の総和」 をこのあいだ読み終わったので、DVDを借りてみました。
ジャック・ライアンシリーズ、「レッド・オクトーバーを追え!」のアレック・ボールドウィン、「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」のハリソン・フォードと続いて3代目のベン・アフレックが主演。
「トータル・フィアーズ」(2002年)。
予告編は ここ。
ベン・アフレックは若いからだと思いますが、原作では 「いま、そこにある危機」 の続きだった設定を、まだ結婚前のジャック・ライアンに翻案してありました。
それで、そのジャック・ライアン(ベン・アフレック)ですが、歴史学博士でシンクタンクの職員。
・・・ということになっていますが、CIAのコンサルタントで、キャボット長官のアドバイザーとなることに。
というのも、ロシア大統領の急死に伴う新大統領の選出で、ネメロフ(キアラン・ハインズ)を次期大統領候補と予想したのはライアンだけだったから。
大統領や国務長官、CIA長官とともにロシア訪問。そのおかげで恋人のキャシー(ブリジット・モイナハン)とのデートをすっぽかし。
(後姿がキアラン・ハインズ)
CIAなんだ。と任務を明かしたら、
最低の嘘ね。
と、嫌われてしまう・・・。
CIA職員って、アメリカでもなんだかファンタジーな職業なんでしょうか。
さて、長官のおかげでエージェントのクラーク(リーヴ・シュレイバー)の名前で政府要人のパーティーにキャシーをつれて出席、なんとか面目を保とうとしたんですが。
その最中にチェチェンでの毒ガス攻撃。
その中にロシア軍部の不満分子の暴走を読み取ったライアンは、核爆弾がアメリカ国内に持ち込まれようとしていることを知る・・・。
苦手ですが現地に飛んで荒事もやります。
その相棒が、優秀な諜報員のジョン・クラーク。
原作よりもずっと活躍してくれて、クラーク贔屓の私としては嬉しかったです。
リーヴ・シュレイバーってどうかな。と危ぶんでいましたが、よく似合っていた。
取り乱しやすい、ブッシュを思わせる大統領がジェームズ・クロムウェル。
この人もはまり役ですね。
そして事態は最悪の方向へ。
核爆弾についての説明がたりなかったので、背景がよくわからなくなっているように思いました。
夫が見ながらいろいろ聞いてくるので、「原作ではね」 と説明し続け。
おまけに爆発のところになって、
あ。これ見た。
と・・・。原作を読んでいるときも思い出せなかった。まるで別物になっていたんでした。
モーガン・フリーマン、「長官」 というような役がよく似合いますね。
人間関係も原作よりもずっとすっきりしていて、イライラ感が少なかったのは良かったかな、と。
とにかく、リーヴ・シュレイバーのクラーク。かっこよかったです。
ジャック・ライアンシリーズ、「レッド・オクトーバーを追え!」のアレック・ボールドウィン、「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」のハリソン・フォードと続いて3代目のベン・アフレックが主演。
「トータル・フィアーズ」(2002年)。
予告編は ここ。
ベン・アフレックは若いからだと思いますが、原作では 「いま、そこにある危機」 の続きだった設定を、まだ結婚前のジャック・ライアンに翻案してありました。
それで、そのジャック・ライアン(ベン・アフレック)ですが、歴史学博士でシンクタンクの職員。
・・・ということになっていますが、CIAのコンサルタントで、キャボット長官のアドバイザーとなることに。
というのも、ロシア大統領の急死に伴う新大統領の選出で、ネメロフ(キアラン・ハインズ)を次期大統領候補と予想したのはライアンだけだったから。
大統領や国務長官、CIA長官とともにロシア訪問。そのおかげで恋人のキャシー(ブリジット・モイナハン)とのデートをすっぽかし。
(後姿がキアラン・ハインズ)
CIAなんだ。と任務を明かしたら、
最低の嘘ね。
と、嫌われてしまう・・・。
CIA職員って、アメリカでもなんだかファンタジーな職業なんでしょうか。
さて、長官のおかげでエージェントのクラーク(リーヴ・シュレイバー)の名前で政府要人のパーティーにキャシーをつれて出席、なんとか面目を保とうとしたんですが。
その最中にチェチェンでの毒ガス攻撃。
その中にロシア軍部の不満分子の暴走を読み取ったライアンは、核爆弾がアメリカ国内に持ち込まれようとしていることを知る・・・。
苦手ですが現地に飛んで荒事もやります。
その相棒が、優秀な諜報員のジョン・クラーク。
原作よりもずっと活躍してくれて、クラーク贔屓の私としては嬉しかったです。
リーヴ・シュレイバーってどうかな。と危ぶんでいましたが、よく似合っていた。
取り乱しやすい、ブッシュを思わせる大統領がジェームズ・クロムウェル。
この人もはまり役ですね。
そして事態は最悪の方向へ。
核爆弾についての説明がたりなかったので、背景がよくわからなくなっているように思いました。
夫が見ながらいろいろ聞いてくるので、「原作ではね」 と説明し続け。
おまけに爆発のところになって、
あ。これ見た。
と・・・。原作を読んでいるときも思い出せなかった。まるで別物になっていたんでした。
モーガン・フリーマン、「長官」 というような役がよく似合いますね。
人間関係も原作よりもずっとすっきりしていて、イライラ感が少なかったのは良かったかな、と。
とにかく、リーヴ・シュレイバーのクラーク。かっこよかったです。
by mifuyusasa
| 2009-06-29 16:41
| DVD & Blu-Ray
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