2009年 07月 23日
豪華絢爛 |
中国の歴史で名が知れている女性って、たいがい悪女のようです。
ライバルの手足を切って目とノドと耳を焼き、トイレの汚水の中に落とし込んでわが息子にその姿を見せる、というお妃がいたりして、こういうパーソナリティーにはどうコメントしてよいのやら。
かと思うと、貞女として知られる諸葛孔明の妻については、
アタマは良いけどブス。
とか、もしかしたら史家に問題がある?
(女性に偏見がありそうな)
見始めた途端、というかタイトルですでに 悪女の話だな。 と断定してしまう
「王妃の紋章」(2006年)。
英語タイトルは
The Curse of the Golden Flower
「黄金の花の呪い」 と、ホラー風です。
WOWOWでの放送でした。番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
中国、五代十国の後唐。(そうだったのか。10世紀の話ですね)
重陽の節の行事を控えて王家のメンバーが集合。
王(チョウ・ユンファ)と
王妃(コン・リー)は。
不仲。
王妃と義理の息子の皇太子・祥(リウ・イエ)は不義の仲。
その皇太子には別に恋人もいて。
王妃には実の息子もいて、上の息子・傑太子(ジェイ・チョウ)の存在が事態をややこしくする。
下の息子は、王に疎まれているらしい。
王の過去と皇太子の出生の秘密。
禁じられた恋とか、もうオドロな世界なんである。
もちろん王妃は陰謀をたくらんでいる。
そして運命の重陽の節句・・・。
で、王様はいい人かというと、まったくそうではないんである。
チョウ・ユンファだしな。とか言いながら見ていました。
そしてさすが中国、人海戦術がすごい。
一面に敷き詰められた菊の花を踏みしだいて兵士がなだれ込み、
菊のいい香りがするだろうな。
なんて思っていたらそれどころではなく、たちまち阿鼻叫喚、流血の巷。死屍累々。
(中国の映画を見ていると漢字を乱用したくなります)
たちまち片付け、あんなに死人が出たのにまた数万の人々が登場する・・・。
史実に忠実、というわけではなさそうですが、(宮殿は故宮みたいだし)何にしても画面が豪華絢爛、極彩色。
ラーメンどんぶりって地味だったんだ。と思わせられる。
テレビで見てても目がくらみました。
大画面で見たらすごかっただろうな。(って、感想はそれくらい)
ライバルの手足を切って目とノドと耳を焼き、トイレの汚水の中に落とし込んでわが息子にその姿を見せる、というお妃がいたりして、こういうパーソナリティーにはどうコメントしてよいのやら。
かと思うと、貞女として知られる諸葛孔明の妻については、
アタマは良いけどブス。
とか、もしかしたら史家に問題がある?
(女性に偏見がありそうな)
見始めた途端、というかタイトルですでに 悪女の話だな。 と断定してしまう
「王妃の紋章」(2006年)。
英語タイトルは
The Curse of the Golden Flower
「黄金の花の呪い」 と、ホラー風です。
WOWOWでの放送でした。番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
中国、五代十国の後唐。(そうだったのか。10世紀の話ですね)
重陽の節の行事を控えて王家のメンバーが集合。
王(チョウ・ユンファ)と
王妃(コン・リー)は。
不仲。
王妃と義理の息子の皇太子・祥(リウ・イエ)は不義の仲。
その皇太子には別に恋人もいて。
王妃には実の息子もいて、上の息子・傑太子(ジェイ・チョウ)の存在が事態をややこしくする。
下の息子は、王に疎まれているらしい。
王の過去と皇太子の出生の秘密。
禁じられた恋とか、もうオドロな世界なんである。
もちろん王妃は陰謀をたくらんでいる。
そして運命の重陽の節句・・・。
で、王様はいい人かというと、まったくそうではないんである。
チョウ・ユンファだしな。とか言いながら見ていました。
そしてさすが中国、人海戦術がすごい。
一面に敷き詰められた菊の花を踏みしだいて兵士がなだれ込み、
菊のいい香りがするだろうな。
なんて思っていたらそれどころではなく、たちまち阿鼻叫喚、流血の巷。死屍累々。
(中国の映画を見ていると漢字を乱用したくなります)
たちまち片付け、あんなに死人が出たのにまた数万の人々が登場する・・・。
史実に忠実、というわけではなさそうですが、(宮殿は故宮みたいだし)何にしても画面が豪華絢爛、極彩色。
ラーメンどんぶりって地味だったんだ。と思わせられる。
テレビで見てても目がくらみました。
大画面で見たらすごかっただろうな。(って、感想はそれくらい)
by mifuyusasa
| 2009-07-23 17:01
| on TV
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