2009年 10月 02日
ヘンな映画 |
「マルコヴィッチの穴」(1999年)
が好きだ。
と言ったら、ヘンなヤツだと言われてしまいました。
穴に入るとみんなジョン・マルコヴィッチになれる。
という発想、普通はしないじゃないですか。
ブラピでもトム・クルーズでもなくマルコヴィッチだ、というところがすごく味があります。
そして、マルコヴィッチ本人がちゃんと演じているのがまた良い。
その「マルコヴィッチの穴」が大当たりした監督スパイク・ジョーンズと、製作・脚本チャーリー・カウフマンの異色作
「アダプテーション」(2002年)。
ムービープラスの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
「マルコヴィッチの穴」 の撮影現場に行っても気づいてもらえない、地味でコンプレックスの塊の脚本家チャーリー・カウフマン(ニコラス・ケイジ)。
プロデューサーのヴァレリー(ティルダ・スウィントン)との打ち合わせでも、緊張して大汗をかく。
彼女の依頼は、スーザン・オーリアン著「蘭に魅せられた男」の脚本化。
(本当にいる人が書いた、本当にある本です)
書き始めようとしたけれど、スランプか。
全く筆が進まない。
双子の弟のドナルド(ニコラス・ケイジ二役)は正反対の明るい性格で、自分の処女作をどんどん書き進めているというのに・・・。
さて、その一方で原作のニューヨーカー記者スーザン・オーリアン(メリル・ストリープ)がつづる物語も、同時に進んでいきます。
蘭収集家のジョン・ラロッシュ(クリス・クーパー)。
徹底した収集癖を持つラロッシュの取材を進めるうちに。
次第に彼に惹かれていくオーリアン。
書けずにどんどん追いつめられていくチャーリーは、ニューヨーカーのビルまでオーリアンに会いにいったり。(でも声をかけられない)
ロバート・マッキー(ブライアン・コックス)の脚本教室に通ったりする・・・。
でも書けない。ああああ~・・・。
・・・という中で、事態はとんでもない方向に発展していきます。
書けない苦悩。 を、そのまま映画にしてしまったあたり、さすが「マルコヴィッチの穴」。
共同脚本として ドナルド・カウフマン の名前があり、アカデミー賞にもノミネートされ、映画自体も彼にささげられていますが、本当は彼は。。。
そうそう、いつもよりもスリムで前歯のないクリス・クーパーは、アカデミー助演男優賞を受賞しています。
ヘンテコな映画でしたが面白かったです。
実際のロバート・マッキー、スーザン・オーリアン、ジョン・ラロッシュ(左から)。
オーリアンはカメオ出演していたらしいです。(見逃しました)
実際のチャーリー・カウフマン。
(この髪、ハゲを隠しているのか)
が好きだ。
と言ったら、ヘンなヤツだと言われてしまいました。
穴に入るとみんなジョン・マルコヴィッチになれる。
という発想、普通はしないじゃないですか。
ブラピでもトム・クルーズでもなくマルコヴィッチだ、というところがすごく味があります。
そして、マルコヴィッチ本人がちゃんと演じているのがまた良い。
その「マルコヴィッチの穴」が大当たりした監督スパイク・ジョーンズと、製作・脚本チャーリー・カウフマンの異色作
「アダプテーション」(2002年)。
ムービープラスの放送でした。
番組案内は ここ。
オフィシャルサイトは ここ。
「マルコヴィッチの穴」 の撮影現場に行っても気づいてもらえない、地味でコンプレックスの塊の脚本家チャーリー・カウフマン(ニコラス・ケイジ)。
プロデューサーのヴァレリー(ティルダ・スウィントン)との打ち合わせでも、緊張して大汗をかく。
彼女の依頼は、スーザン・オーリアン著「蘭に魅せられた男」の脚本化。
(本当にいる人が書いた、本当にある本です)
書き始めようとしたけれど、スランプか。
全く筆が進まない。
双子の弟のドナルド(ニコラス・ケイジ二役)は正反対の明るい性格で、自分の処女作をどんどん書き進めているというのに・・・。
さて、その一方で原作のニューヨーカー記者スーザン・オーリアン(メリル・ストリープ)がつづる物語も、同時に進んでいきます。
蘭収集家のジョン・ラロッシュ(クリス・クーパー)。
徹底した収集癖を持つラロッシュの取材を進めるうちに。
次第に彼に惹かれていくオーリアン。
書けずにどんどん追いつめられていくチャーリーは、ニューヨーカーのビルまでオーリアンに会いにいったり。(でも声をかけられない)
ロバート・マッキー(ブライアン・コックス)の脚本教室に通ったりする・・・。
でも書けない。ああああ~・・・。
・・・という中で、事態はとんでもない方向に発展していきます。
書けない苦悩。 を、そのまま映画にしてしまったあたり、さすが「マルコヴィッチの穴」。
共同脚本として ドナルド・カウフマン の名前があり、アカデミー賞にもノミネートされ、映画自体も彼にささげられていますが、本当は彼は。。。
そうそう、いつもよりもスリムで前歯のないクリス・クーパーは、アカデミー助演男優賞を受賞しています。
ヘンテコな映画でしたが面白かったです。
実際のロバート・マッキー、スーザン・オーリアン、ジョン・ラロッシュ(左から)。
オーリアンはカメオ出演していたらしいです。(見逃しました)
実際のチャーリー・カウフマン。
(この髪、ハゲを隠しているのか)
by mifuyusasa
| 2009-10-02 16:01
| on TV
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