2010年 03月 02日
「誰がため」 |
地元老舗映画館のカベに、この作品の紹介記事のコピーがいっぱい貼ってありました。
昨年暮れのことです。
渋谷では公開中、苦手エリアに足を延ばさなければならないか。。。
と、寒いこともあってちょっと憂鬱だったところ。
でもオフィシャルサイトの公開劇場には載っていないんです。(今も)
そこで直接映画館に電話。
たがため
では、スタッフのお姉さんには通じませんでした。
だれがため
と言いなおして、やっとわかってもらえた。
ともあれ、上映してくれてありがとう、地元映画館。
「アフター・ウェディング」 も 「シャネル&ストラヴィンスキー」 も上映してくれたし、あと 「タイタンの戦い」 も頼むね。
これにもマッツ・ミケルセンが出てるんだから。
「誰がため」(だれがため で変換してます)
オフィシャルサイトは ここ。
1944年、ナチス占領下のデンマーク。
23歳のフラメンことベント(トゥーレ・リントハート)と33歳のシトロンことヨーン(マッツ・ミケルセン)は、地下抵抗組織「ホルガ・ダンスケ」のテロリスト。
組織の上層部が英国からの情報を受けて、ナチス協力者の売国奴たちを暗殺してゆくのが任務。
しかし一度暗殺にしくじったのち、二人は暗殺指令の正確さに疑問を持つようになる。
市民による暴発的な抵抗も始まる中。
ゲシュタポによる捜査の手は厳しくなり。
ホフマン大佐(クリスチャン・ベルケル)は二人に多額の懸賞金をかける。
それでも暗殺を続ける二人。
次のターゲットはホフマン。
一方、奇妙な出会いをしたフラメンと恋人のケティ(スティーネ・スティーンゲーゼ)。
彼女の正体とは。
そしてシトロンは、守るべきものだったはずの妻と・・・。
二人にはついに。
フラメン役のトゥーレ・リントハート、きれいな髪をしていました。
赤毛 といっていますが、濃い金髪に見えたり茶色に近く見えたり。
とても魅力的な俳優さんです。
そしてマッツ・ミケルセンは、殺人が苦手で緊張のあまり汗だくになっている感じがよく出ていました。
抵抗組織とはいっても軍隊のように訓練されているわけではないし、組織を私物化している幹部もいる。
だから見ていてもどかしいというか、
甘い。
と、忠告したいようでもあります。
それからたぶんデンマークでは周知であろうことが、日本人の私にはよくわからないので、物語の進み方にあいまいなところが。
これはオフィシャルサイトで下調べをしてから見に行ったほうがいいように思います。
フラメンとシトロン、それぞれ単独でいるところに、ドイツ軍ほぼ1個中隊が取り巻いて思いっきり銃撃したのには驚きました。
たかだかひとりやふたりにそんなにてこずっていたわけね。
そしてクリスチャン・ベルケル、やっぱり今回も
悪党ではないナチス将校
だった。。。(ほっとしたような、物足りないような)
昨年暮れのことです。
渋谷では公開中、苦手エリアに足を延ばさなければならないか。。。
と、寒いこともあってちょっと憂鬱だったところ。
でもオフィシャルサイトの公開劇場には載っていないんです。(今も)
そこで直接映画館に電話。
たがため
では、スタッフのお姉さんには通じませんでした。
だれがため
と言いなおして、やっとわかってもらえた。
ともあれ、上映してくれてありがとう、地元映画館。
「アフター・ウェディング」 も 「シャネル&ストラヴィンスキー」 も上映してくれたし、あと 「タイタンの戦い」 も頼むね。
これにもマッツ・ミケルセンが出てるんだから。
「誰がため」(だれがため で変換してます)
オフィシャルサイトは ここ。
1944年、ナチス占領下のデンマーク。
23歳のフラメンことベント(トゥーレ・リントハート)と33歳のシトロンことヨーン(マッツ・ミケルセン)は、地下抵抗組織「ホルガ・ダンスケ」のテロリスト。
組織の上層部が英国からの情報を受けて、ナチス協力者の売国奴たちを暗殺してゆくのが任務。
しかし一度暗殺にしくじったのち、二人は暗殺指令の正確さに疑問を持つようになる。
市民による暴発的な抵抗も始まる中。
ゲシュタポによる捜査の手は厳しくなり。
ホフマン大佐(クリスチャン・ベルケル)は二人に多額の懸賞金をかける。
それでも暗殺を続ける二人。
次のターゲットはホフマン。
一方、奇妙な出会いをしたフラメンと恋人のケティ(スティーネ・スティーンゲーゼ)。
彼女の正体とは。
そしてシトロンは、守るべきものだったはずの妻と・・・。
二人にはついに。
フラメン役のトゥーレ・リントハート、きれいな髪をしていました。
赤毛 といっていますが、濃い金髪に見えたり茶色に近く見えたり。
とても魅力的な俳優さんです。
そしてマッツ・ミケルセンは、殺人が苦手で緊張のあまり汗だくになっている感じがよく出ていました。
抵抗組織とはいっても軍隊のように訓練されているわけではないし、組織を私物化している幹部もいる。
だから見ていてもどかしいというか、
甘い。
と、忠告したいようでもあります。
それからたぶんデンマークでは周知であろうことが、日本人の私にはよくわからないので、物語の進み方にあいまいなところが。
これはオフィシャルサイトで下調べをしてから見に行ったほうがいいように思います。
フラメンとシトロン、それぞれ単独でいるところに、ドイツ軍ほぼ1個中隊が取り巻いて思いっきり銃撃したのには驚きました。
たかだかひとりやふたりにそんなにてこずっていたわけね。
そしてクリスチャン・ベルケル、やっぱり今回も
悪党ではないナチス将校
だった。。。(ほっとしたような、物足りないような)
by mifuyusasa
| 2010-03-02 13:15
| Theater
|
Comments(2)
マッツのファンの方のブログで読んだのですが、フラメンがいつも汗をかいているのは、あまり眠らないように彼がいつも飲んでいた薬(覚醒剤ですね)の副作用という設定なんだそうです。
覚醒剤は、第2次世界大戦中に眠らずに作業や戦闘をするために広く使われるようになったと以前に聞いたことがあります。
覚醒剤は、第2次世界大戦中に眠らずに作業や戦闘をするために広く使われるようになったと以前に聞いたことがあります。
Commented
by
mifuyusasa at 2010-03-03 15:20
<punktさま。
あ、マッツはクスリで汗だくになっているということだったんですか。
なるほど~。覚せい剤でもやらなきゃ、普通の市民がキラーマシーンに一変、というのはなかなか難しいことかもしれませんね。
第二次大戦の薬物使用ではアンフェタミンが米軍兵士に処方されていたとが周知の事実みたいですが、なんだか兵士には薬物がつきもののようで・・・。
(私も今、薬物の影響下に ←すごく眠いです・・・)
あ、マッツはクスリで汗だくになっているということだったんですか。
なるほど~。覚せい剤でもやらなきゃ、普通の市民がキラーマシーンに一変、というのはなかなか難しいことかもしれませんね。
第二次大戦の薬物使用ではアンフェタミンが米軍兵士に処方されていたとが周知の事実みたいですが、なんだか兵士には薬物がつきもののようで・・・。
(私も今、薬物の影響下に ←すごく眠いです・・・)