2010年 05月 10日
意外な展開 |
2004年のフランス映画
「コーラス」
を NHK BS で放送したときに見て、
ジェラール・ジュニョ、いいな。
と思ったのでした。
彼が主役を演じ、「コーラス」 でとってもかわいかったペピノを演じたマクサンス・ペランが、ちょっと大きくなってジュニョの息子役を演じる、というので気になっていました。
でも、劇場には見にいけなかった。。。
(そうそう全部、劇場で見てられない)
「幸せはシャンソニア劇場から」(2008年)
オフィシャルサイトは ここ。
1936年、パリの下町。
前年大晦日でつぶれてしまったシャンソニア劇場。
支配人のピゴワル(ジェラール・ジュニョ)はじめ、スタッフ一同失業中。
ピゴワルは妻にも逃げられ、酒びたり。
息子のジョジョ(マクサンス・ペラン)がこっそりアコーディオンを弾いて小銭を恵んでもらい、父親のツケの支払いをしているんですが。
児童福祉法違反ですね。。。
元妻のもとへ、ジョジョは送られてしまいます。
仕事がなければ息子を引き取れない。
一念発起したピゴワルは、劇場を差し押さえた実業家のギャラビア(ベルナール・ピエール・ドナデュー)に対し。
仲間のミルー(クロヴィス・コルニアック)やジャッキー(カド・メラッド)とともに、劇場の占拠を宣言。
一ヶ月の猶予を得て、劇場を手作りで再開。
でも看板は、新人歌手のドゥース(ノラ・アルネゼデール)ひとりだけ。。。
彼女がミルーに心を残しつつも。
引き抜かれて去ってしまうと。
劇場は閑古鳥。
絶望するピゴワルですが、元指揮者で今はワケあって引きこもりの「ラジオ男」(ピエール・リシャール)までが腰を上げ。
ドゥースも。
ジョジョも。
新機軸の演出は大当たり。
ギャラピアに迫られ続けていたドゥースでしたが。
ミルーといい感じで。
万事めでたし。
・・・と、思いきや!!
大転回です。びっくりしました。
いや、映画の始まり方がおかしいなあ、と、気にはなっていたんですが。
どう終わるのか、心配~。
後味は悪くない終わり方でした。よかった。
1936年のパリ、という世相が、劇場の人々にも影響してきます。
ゼネストとか共産主義とかファシズムとか。
そういう時代のパリを思い浮かべることが出来る人たちには、また違った意味の映画なのかもしれません。
「コーラス」 と同じ、クリストフ・パラティエ監督・脚本、ジャック・ペラン製作、いい意味で似たようなカラーの作品でした。
音楽も楽しめます。
ドゥース役のノラ・アルネゼデールは、この作品で大ブレイクしてしまったそうです。
「コーラス」
を NHK BS で放送したときに見て、
ジェラール・ジュニョ、いいな。
と思ったのでした。
彼が主役を演じ、「コーラス」 でとってもかわいかったペピノを演じたマクサンス・ペランが、ちょっと大きくなってジュニョの息子役を演じる、というので気になっていました。
でも、劇場には見にいけなかった。。。
(そうそう全部、劇場で見てられない)
「幸せはシャンソニア劇場から」(2008年)
オフィシャルサイトは ここ。
1936年、パリの下町。
前年大晦日でつぶれてしまったシャンソニア劇場。
支配人のピゴワル(ジェラール・ジュニョ)はじめ、スタッフ一同失業中。
ピゴワルは妻にも逃げられ、酒びたり。
息子のジョジョ(マクサンス・ペラン)がこっそりアコーディオンを弾いて小銭を恵んでもらい、父親のツケの支払いをしているんですが。
児童福祉法違反ですね。。。
元妻のもとへ、ジョジョは送られてしまいます。
仕事がなければ息子を引き取れない。
一念発起したピゴワルは、劇場を差し押さえた実業家のギャラビア(ベルナール・ピエール・ドナデュー)に対し。
仲間のミルー(クロヴィス・コルニアック)やジャッキー(カド・メラッド)とともに、劇場の占拠を宣言。
一ヶ月の猶予を得て、劇場を手作りで再開。
でも看板は、新人歌手のドゥース(ノラ・アルネゼデール)ひとりだけ。。。
彼女がミルーに心を残しつつも。
引き抜かれて去ってしまうと。
劇場は閑古鳥。
絶望するピゴワルですが、元指揮者で今はワケあって引きこもりの「ラジオ男」(ピエール・リシャール)までが腰を上げ。
ドゥースも。
ジョジョも。
新機軸の演出は大当たり。
ギャラピアに迫られ続けていたドゥースでしたが。
ミルーといい感じで。
万事めでたし。
・・・と、思いきや!!
大転回です。びっくりしました。
いや、映画の始まり方がおかしいなあ、と、気にはなっていたんですが。
どう終わるのか、心配~。
後味は悪くない終わり方でした。よかった。
1936年のパリ、という世相が、劇場の人々にも影響してきます。
ゼネストとか共産主義とかファシズムとか。
そういう時代のパリを思い浮かべることが出来る人たちには、また違った意味の映画なのかもしれません。
「コーラス」 と同じ、クリストフ・パラティエ監督・脚本、ジャック・ペラン製作、いい意味で似たようなカラーの作品でした。
音楽も楽しめます。
ドゥース役のノラ・アルネゼデールは、この作品で大ブレイクしてしまったそうです。
by mifuyusasa
| 2010-05-10 14:48
| DVD & Blu-Ray
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