2012年 02月 20日
「J ・ エドガー」 |

捜査官だのスパイだのって大好きなテーマなのに。
毎日すごく寒いんだもん。(弱虫)
2006年のロバート・デ・ニーロ監督作品
「グッド・シェパード」
では、CIAの伝説的存在J ・ アングルトンなどを複合して描いていましたが、今回のクリント・イーストウッド作品では、FBIの伝説その人をズバリ映画化。
「J ・ エドガー」
オフィシャルサイトは ここ。
1919年、司法省に勤めるジョン・エドガー・フーヴァー(レオナルド・ディカプリオ)は、共産主義者による爆弾テロの捜査などで認められ、20代の若さで諜報部門の責任者に大抜擢。

24年には捜査局の副局長になり、人事にも自分の意思を反映。

美しく忠実な個人秘書ミス・ギャンディ(ナオミ・ワッツ)の全面協力を得。

名門出身のクライド・トルソン(アーミー・ハーマー)が生涯の片腕。


調査委員会では常に雄弁で、法案を強引に押し通す。

捜査でも表に立ち。

リンドバーグ事件の犯人も逮捕。

手段を選ばぬ辣腕を振るう一方で、女性との付き合いから逃げ。

お母さん(ジュディ・デンチ)から自立できず。

クライドとは40年にわたる仲・・・。


・・・というスキャンダル部分の描写は、こってり系ではなかったので楽に見られました。
老けメイクがなかなか面白くて、ディカプリオは年を取るとフィリップ・シーモア・ホフマンになるらしい。

ナオミ・ワッツの老け顔は自然な感じがしました。

フーヴァーが個人史を語る形式で、ディカプリオがナレーターなんですけどやっぱり声は若々しいです。
まだ30代ですものね。
あ、「バーン・ノーティス」 のマイケルことジェフリー・ドノヴァンがロバート・ケネディーで、わりと似てました。

ジェフリーのほうがいい男ですが、さわやかさをウリにしているぞ、という感じはよく出ていました。
上映前の予告編が盛りだくさんで、それを見ちゃうと劇場通いに勢いがつくというもので・・・。
(今年もいろいろ楽しみです)
by mifuyusasa
| 2012-02-20 16:01
| Theater
|
Comments(2)

アーミー・ハマーの老けメイクに愕然としました。
年取ると美男もああなるのね(泣)
とすれば、老け顔しか知らない往年のレイ・ミランドなども若かりし頃はきれいだったのかも…と思い至りました。
年取ると美男もああなるのね(泣)
とすれば、老け顔しか知らない往年のレイ・ミランドなども若かりし頃はきれいだったのかも…と思い至りました。
<林檎さま。
アーミー・ハマー、普通のお年寄りよりもさらに老人でしたね。
しみだらけでよろよろしていて、ハンサムなのに全てを捨てた演技力かも。
レイ・ミランド、私も老け顔しか知りませんが、若いころはきっと目力のあるハンサムだったのではないかと。
リチャード・アッテンボローとかもどうだったんでしょう。
アーミー・ハマー、普通のお年寄りよりもさらに老人でしたね。
しみだらけでよろよろしていて、ハンサムなのに全てを捨てた演技力かも。
レイ・ミランド、私も老け顔しか知りませんが、若いころはきっと目力のあるハンサムだったのではないかと。
リチャード・アッテンボローとかもどうだったんでしょう。