2012年 03月 16日
才能のあるクソッタレ |
スタンリー・キューブリック監督作品、カーク・ダグラス主演。
といえば、やはり
「スパルタカス」(1960年)
ですが、その前にこの二人はタッグを組んでいます。
両作品とも人気俳優カーク・ダグラスの演技もあってキューブリックが注目されたといういきさつもあるそうなんですが、キューブリックはそれが気に入らなかったらしいです。
功績を独り占めしたがる、という定評のあるキューブリック、この作品では脚本の執筆も自分が一人でやったことにしてしまったらしい。
カーク・ダグラスは自伝の中で、キューブリックのことを
才能のあるクソッタレ
と評しているそうです。ヤな奴だったらしい。
「突撃」(1957年)
WOWOWの放送でした。
番組案内は ここ。
予告編は ここ。
第一次世界大戦の激戦区。
ドイツとフランスとの戦線は膠着状態に陥り、敵の前線撃破がフランス軍の最大の課題。
歴戦の英雄ダックス大佐(カーク・ダグラス)は最前線の塹壕で部下の指揮を執っている。
上官の視察の際、独軍の要塞を撃破する命令を受けるが。
出撃するも、あまりの砲撃の激しさに退却。
後方司令部の将軍は、進撃のために味方に発砲しろ、という無茶な命令を。
(あまりに無茶なのでスルー)
退却が士気にかかわることを危惧した司令部は、ダックスを召還。
彼の部下から3名を選び出し、敵前逃亡で軍法会議にかけることを要求。
見せしめのためにくだされた判決は死刑・・・。
これはえーと・・・不条理劇?
考えてみればキューブリック作品って
「2001年宇宙の旅」(1968年)
にしても
「フルメタル・ジャケット」(1987年)
にしても、あれ?ここで終わり?な終わり方をしているのでした。
大衆受けする大団円ではないですね。
ふつーのオバサンな私としては、元弁護士という設定の大佐が立ち上がって逆襲、というのを最後まで期待してしまったのでした。。。
(そういう脚本もあったらしいのですが、カーク・ダグラスが却下したらしい)
といえば、やはり
「スパルタカス」(1960年)
ですが、その前にこの二人はタッグを組んでいます。
両作品とも人気俳優カーク・ダグラスの演技もあってキューブリックが注目されたといういきさつもあるそうなんですが、キューブリックはそれが気に入らなかったらしいです。
功績を独り占めしたがる、という定評のあるキューブリック、この作品では脚本の執筆も自分が一人でやったことにしてしまったらしい。
カーク・ダグラスは自伝の中で、キューブリックのことを
才能のあるクソッタレ
と評しているそうです。ヤな奴だったらしい。
「突撃」(1957年)
WOWOWの放送でした。
番組案内は ここ。
予告編は ここ。
第一次世界大戦の激戦区。
ドイツとフランスとの戦線は膠着状態に陥り、敵の前線撃破がフランス軍の最大の課題。
歴戦の英雄ダックス大佐(カーク・ダグラス)は最前線の塹壕で部下の指揮を執っている。
上官の視察の際、独軍の要塞を撃破する命令を受けるが。
出撃するも、あまりの砲撃の激しさに退却。
後方司令部の将軍は、進撃のために味方に発砲しろ、という無茶な命令を。
(あまりに無茶なのでスルー)
退却が士気にかかわることを危惧した司令部は、ダックスを召還。
彼の部下から3名を選び出し、敵前逃亡で軍法会議にかけることを要求。
見せしめのためにくだされた判決は死刑・・・。
これはえーと・・・不条理劇?
考えてみればキューブリック作品って
「2001年宇宙の旅」(1968年)
にしても
「フルメタル・ジャケット」(1987年)
にしても、あれ?ここで終わり?な終わり方をしているのでした。
大衆受けする大団円ではないですね。
ふつーのオバサンな私としては、元弁護士という設定の大佐が立ち上がって逆襲、というのを最後まで期待してしまったのでした。。。
(そういう脚本もあったらしいのですが、カーク・ダグラスが却下したらしい)
by mifuyusasa
| 2012-03-16 13:07
| on TV
|
Comments(0)