怒涛のNetFlix一気見 その３ 個人的に豪華キャスト

NetFlixに加入したのは、このドラマも配信されることが分かったからです。

主演がなかなかの顔ぶれ。

　ダニエル・ブリュール

　ルーク・エヴァンス

　ダコタ・ファニング

そして「シカゴP.D.」ローマン巡査だった

　ブライアン・ジェラティ

脇役には

　マイケル・アイアンサイド

　ショーン・ヤング

も出ている。

シブい豪華キャストです。

それに、ケイレブ・カーの原作も面白かったのでした。

「エイリアニスト」

NetFlixのオフィシャルサイトと配信は　ここ。

アメリカTNTのオフィシャルサイトは　ここ。

1896年、ニューヨーク。

貧困層出身の幼い男娼を狙った連続殺人事件が発生。

事件の残虐性を鑑み、ニューヨーク市警察本部長セオドア・ルーズベルト（ブライアン・ジェラティ）は、新機軸の捜査を試みることに。

それは、精神科医ラズロー・クライズラー（ダニエル・ブリュール）の精神分析により、犯人像に迫るという手法。

助手は、ニューヨーク・タイムズ紙で挿絵入りの記事を書く記者ジョン・ムーア（ルーク・エヴァンス）。

彼ら3人は、ハーバード大学在学時代の友人同士。

そして、ルーズベルトの秘書サラ・ハワード（ダコタ・ファニング）も加わり。

さらに警察本部から双子の刑事マーカス（ダグラス・スミス）とルシアス（マシュー・シアー）のアイザックサン兄弟が参加。

聞き込みと

遺体の検分

現場検証

地道な調査と

指紋の照合

それまで現行犯逮捕と自供に頼っていた荒っぽい現場の警察官たちからは反感を買い。

市の有力者の家族が捜査線に浮上したことで

（有力者夫人はショーン・ヤング）

上部からの圧力も受ける。

（J・P・モルガン役はマイケル・アイアンサイド）

殺人事件をネタに民衆の不安を掻き立て、暴動をあおる輩も。

命を狙われ。

家族の安全も脅かされる彼らは。

真犯人に迫ることができるのか。

というわけなんですが、テレビドラマにはもったいないくらいに画面がきれいなんです。暗いけど。

構図がドラマチックです。

あと、衣装も素敵でした。

ジョン・ムーアが洒落者なんですね。

ダコタ・ファニングが今までとちょっと違う雰囲気の女性を演じているのも新鮮。

ほんとに絵になる場面が多くて、陰惨でむごたらしい物語ではあるのですが、なかなか鑑賞に値するドラマでした。

原作がシリーズ物でないのが惜しいです。

（ドラマオリジナルのストーリーでシーズン2があってもいいなあ）