2019年 04月 20日
もったいない劇場未公開 |
製作発表段階で情報を目にして、楽しみにしていました。
でも、いろいろ取り紛れている間に忘れてしまった。
ふと思い出すと、劇場未公開のままソフト発売。
あるいは配信のみ。
・・・ということが最近よくあります。
劇場公開されている作品も回転が速くて、映画を気軽に作りすぎてない?
もっとじっくり作って、大きいスクリーンで見せてよ。
(気軽に手元で見られるのは便利ですが)
これもスクリーンで見たかった。
そしてじっくりと寒がりたかった。
ノルウェー発の北欧サスペンス、ジョー・ネスボ原作ハリー・ホーレ刑事のシリーズ
「スノーマン 雪闇の殺人鬼」(2017年)
Amazonの配信です。ここ。
ノルウェー、オスロに住むハリー・ホーレ(マイケル・ファスベンダー)は、絵に描いたような飲んだくれアル中刑事。
画廊に勤めるラケル(シャルロット・ゲンスブール)とは別れたものの、息子オレグ(マイケル・ウェイツ)には慕われているので付き合いは続いている。 ラケルは今、医師のマティアス(ヨナス・カールソン)と交際中。
女性の惨殺遺体が見つかる中、それぞれ事件の共通項がやがて明らかになり。
(デヴィッド・デンシックとJ.K.シモンズ登場)
そして彼女に犯人の魔手が伸び。
映像的にこれはすごいな。というシーンが続出でした。
おもしろかったし、キャストも豪華なのに劇場公開なしというのは残念な作品でした。
原作は順番が前後して翻訳されていて、続々出版中。
北欧ミステリとしてもかなり悲惨な物語続きという部類に入ると思いますが、ハードボイルド好きな方にはお勧めです。
(あまりに主人公がアメリカのハードボイルド風すぎて、私は3作読んでやめました)
(「ザ・バット 神話の殺人」「コマドリの賭け」「スノーマン」)
(でもほかの作品が映像化されたら見たい)
by mifuyusasa
| 2019-04-20 11:19
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