2007年 03月 27日
しぶい。 |
静かだけど物語として完成度の高いものを見たい。
というときには、私は
「ジャッカルの日」
か、これを見ます。
「ノルマンディー/将軍アイゼンハワーの決断」。
2004年のテレビミニシリーズで、エミー賞ノミネート作品。
トム・セレックが口髭と額を剃って、アイゼンハワーそっくりさんになりました。熱演。
予告編は ここ。
タイトルどおり、ノルマンディー上陸を控えた連合軍総司令官アイゼンハワーの数ヶ月間をドラマ化しているのですが。
戦場の出ない戦争ドラマです。
交渉、調整、配置換え、会議。
クセの強い将軍たちへの根回し。
モントゴメリー将軍。
パットン将軍。
参謀たちとの会議の様子。
英国王への戦略説明。
チャーチル首相と。
参謀本部にて。
こいつが手ごわい、ドゴール。
そして、天候を待った挙句の最終的な決断の瞬間。
前線へと出発する兵士たちを見送る。
アイクの主な行動はここまで。後は見守るだけ。。。
という、実に地味な作品なのですが、緊迫感もあって見ごたえがあります。
組織をいかに維持し、均衡を保ったままひとつの目的に向かっていくか。。。
総司令官って、地味な事務屋さんだったのね。というお話でした。
渋い男たちの、渋い物語です。
これを見て 「史上最大の作戦」 を見て 「遠すぎた橋」 を見ると、私のノルマンディー上陸作戦は完成なんですが、(本当は 「バンド・オブ・ブラザーズ」 も入れたい) やっぱり一日での作戦遂行は無理なのでした。
というときには、私は
「ジャッカルの日」
か、これを見ます。
「ノルマンディー/将軍アイゼンハワーの決断」。
2004年のテレビミニシリーズで、エミー賞ノミネート作品。
トム・セレックが口髭と額を剃って、アイゼンハワーそっくりさんになりました。熱演。
予告編は ここ。
タイトルどおり、ノルマンディー上陸を控えた連合軍総司令官アイゼンハワーの数ヶ月間をドラマ化しているのですが。
戦場の出ない戦争ドラマです。
交渉、調整、配置換え、会議。
クセの強い将軍たちへの根回し。
モントゴメリー将軍。
パットン将軍。
参謀たちとの会議の様子。
英国王への戦略説明。
チャーチル首相と。
参謀本部にて。
こいつが手ごわい、ドゴール。
そして、天候を待った挙句の最終的な決断の瞬間。
前線へと出発する兵士たちを見送る。
アイクの主な行動はここまで。後は見守るだけ。。。
という、実に地味な作品なのですが、緊迫感もあって見ごたえがあります。
組織をいかに維持し、均衡を保ったままひとつの目的に向かっていくか。。。
総司令官って、地味な事務屋さんだったのね。というお話でした。
渋い男たちの、渋い物語です。
これを見て 「史上最大の作戦」 を見て 「遠すぎた橋」 を見ると、私のノルマンディー上陸作戦は完成なんですが、(本当は 「バンド・オブ・ブラザーズ」 も入れたい) やっぱり一日での作戦遂行は無理なのでした。
by mifuyusasa
| 2007-03-27 17:12
| DVD & Blu-Ray
|
Comments(2)
Commented
by
YAS
at 2007-03-28 01:02
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三冬様
この作品初めて知りましたが、見ごたえありそうですねぇ
『12人の怒れる男たち』も法廷シーンのない法廷劇でしたが、それに近い感じでしょうか? チェックしてみます
この作品初めて知りましたが、見ごたえありそうですねぇ
『12人の怒れる男たち』も法廷シーンのない法廷劇でしたが、それに近い感じでしょうか? チェックしてみます
Commented
by
mifuyusasa at 2007-03-28 18:44
<YASさま。
見ごたえあります。お勧めです。
「12人の~」では、ヘンリー・フォンダが説得する、というのが特徴的でしたが、アグレッシヴ度はもう少し低いです。
アイクはむっつりした感じですし。
でもいわば密室劇とも言えるあたりは似ているかもしれません。
見終わったあと、達成感があります。
見ごたえあります。お勧めです。
「12人の~」では、ヘンリー・フォンダが説得する、というのが特徴的でしたが、アグレッシヴ度はもう少し低いです。
アイクはむっつりした感じですし。
でもいわば密室劇とも言えるあたりは似ているかもしれません。
見終わったあと、達成感があります。