2007年 10月 28日
ボクシング3兄弟&父 |

「アメリカン・ファイトクラブ」。
(原題 Price of Glory 2000年)
ブラピ&ノートンの 「ファイト・クラブ」 じゃありません。
もっとマイナーで、日本では劇場公開もされなかった、レンタルビデオのみの作品。
私が海外版DVDを持っているのは。
ジミー・スミッツが主演だからです。
スミッツが、父。
なんだか少し露悪的なところが、亀田さん家のお父さんに似ていなくもありません。
息子3人をボクサーに育て上げようとするところは、同じ。
オフィシャルサイトは ここ。
予告編は こちら のほうが見やすいです。
(これで見ると、かなり盛り上がる感じ)
元ボクサーで、致命的なケガで引退、今は庭師として働きながら、ジムで幼い息子たちのトレーニングをするアルトゥーロ・オルテガ(ジミー・スミッツ)。

末っ子のジョニーに、いちばん素質がありそうだったりする。

それぞれデビューさせ、父親なりに息子たちの素質に良かれと思っていろいろ試みるのですが。

反発され、よそのプロモーター(ロン・パールマン)に身を寄せる息子も。
そして悲劇的な出来事があり。

家族は、バラバラになります。
ボクシングから遠ざかるアルトゥーロですが。
長男ソニー(ジョン・セダ)が再起をかけた試合が開催されることに。

次男ジミー(クリフトン・コリンズ・Jr)は兄のトレーニングを手伝っているのですが、なかなか思うように行かない。

ジミーは母にも相談し、そしてついに父をリングに引き戻し、ソニーとの和解を図ります。

失ったものの中には取り戻せないものもあるけれど、家族の絆は取り戻せる・・・。
そして、試合。


というわけで、いわばありきたりなストーリー展開ではあるんですが、私はけっこう感動しちゃいました。
亀田さん家、あんまり好きじゃなかったけど、これからもあんまり好きじゃないかもしれないけど、いい方向でカムバックできるといいな、と思います。まだ若いんだし。
この夏、成田空港の出発ロビーの両替所の前で、インタビューを受けている亀田さん家のご長男を見ましたが、小柄で普通の若いモン、という感じでした。
ところでオルテガさん家は、お母さんがしっかりと要になって家族のつながりを何とか保とうとしていましたが、亀田さん家はお父さんだけなんですか?
by mifuyusasa
| 2007-10-28 14:03
| DVD & Blu-Ray
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