2008年 02月 26日
地区限定的出不精によりお取り寄せ |
昨日は日中のアカデミー賞生放送を見たのに、夫帰宅後やっぱり一緒に夜の放送も見ました。
80周年で、過去の俳優たちの映像がずいぶん流れ、悔しいことに、いつもながら夫の映画知識には勝てない・・・。
でも新しい映画に関しては私のほうがいくらか知っています。
まだ公開前の映画についても。
これはゴールデンウィークに公開される映画です。
でも劇場は今のところ関東では渋谷のBunkamuraだけみたいだし、渋谷となるとどうも足が向かない・・・。
どうも渋谷と六本木にだけは行けない・・・。という傾向があるのでUS版DVDを買ってしまいました。
そして見てしまいました。
ジミー・スミッツが出てるし。
映画の出演は「スターウォーズ」のベイル・オーガナ元老院議員以来です。だから本当は大画面で見たいんだけど・・・。
「ジェイン・オースティンの読書会」
(The Jane Austen Book Club)
オフィシャルサイトは ここ。
原作もジェイン・オースティンの著作も読んだことなくて、いきなり英語で見るのはきつかったです。本の内容、知らないし・・・。
愛犬をなくした独身主義者のジョスリン(マリア・ベロ)、6回も結婚に失敗たバーナデット(キャシー・ベイカー)、20年連れ添った夫ダニエル(ジミー・スミッツ)に愛人ができ、離婚に直面するシルビア(エイミー・ブレネマン)、彼らの娘でレズビアンのアレグラ(マギー・グレース)、夫とのすれ違いに悩む高校教師のプルーディ(エミリー・ブラント)。その5人の女性たちに加え、たまたまジョスリンと知り合った青年グリッグ(ヒュー・ダンシー)の6人は、1ヶ月に1回、1冊ずつジェイン・オースティンの著作を読む読書会を始めます。
彼らはそれぞれ自分の人生の事情を、オースティンの登場人物に託すことで考えを深めていく。。。
ジョスリンはシルビアとグリッグを取り持とうとしているんですが、グリッグがジョスリンを好きなのは見え見え。
夫の都合でフランス旅行がフイになったプルーディーは、教え子に恋をしてしまったり。
別れたはずなのに、なぜか思い切り悪くダニエルはシルビアの周りをうろうろしているし、いろいろみんな何かしらの思いを抱えながら、読書会は続いていきます。
ほころびたり繕ったりしながら、それぞれ収まるところに収まってよかった。
ダニエルとシルビア。
そして会を仕切っている感じのバーナデットがなかなか気風のいい、面白いオバサンでした。
個人的には、なんだかうろうろうろうろしている、実業家でも議員でも大統領候補でも刑事さんでもない、うらぶれた中年のおじさんのスミッツが新鮮でした。
いろんな大きな賞には無縁だろうなあ、という映画ですが、キャラクターたちのそれぞれの日常がよく描かれていたと思います。
(ストーリー的にはお茶の間鑑賞でいいかも。←でもスミッツが・・・)
80周年で、過去の俳優たちの映像がずいぶん流れ、悔しいことに、いつもながら夫の映画知識には勝てない・・・。
でも新しい映画に関しては私のほうがいくらか知っています。
まだ公開前の映画についても。
これはゴールデンウィークに公開される映画です。
でも劇場は今のところ関東では渋谷のBunkamuraだけみたいだし、渋谷となるとどうも足が向かない・・・。
どうも渋谷と六本木にだけは行けない・・・。という傾向があるのでUS版DVDを買ってしまいました。
そして見てしまいました。
ジミー・スミッツが出てるし。
映画の出演は「スターウォーズ」のベイル・オーガナ元老院議員以来です。だから本当は大画面で見たいんだけど・・・。
「ジェイン・オースティンの読書会」
(The Jane Austen Book Club)
オフィシャルサイトは ここ。
原作もジェイン・オースティンの著作も読んだことなくて、いきなり英語で見るのはきつかったです。本の内容、知らないし・・・。
愛犬をなくした独身主義者のジョスリン(マリア・ベロ)、6回も結婚に失敗たバーナデット(キャシー・ベイカー)、20年連れ添った夫ダニエル(ジミー・スミッツ)に愛人ができ、離婚に直面するシルビア(エイミー・ブレネマン)、彼らの娘でレズビアンのアレグラ(マギー・グレース)、夫とのすれ違いに悩む高校教師のプルーディ(エミリー・ブラント)。その5人の女性たちに加え、たまたまジョスリンと知り合った青年グリッグ(ヒュー・ダンシー)の6人は、1ヶ月に1回、1冊ずつジェイン・オースティンの著作を読む読書会を始めます。
彼らはそれぞれ自分の人生の事情を、オースティンの登場人物に託すことで考えを深めていく。。。
ジョスリンはシルビアとグリッグを取り持とうとしているんですが、グリッグがジョスリンを好きなのは見え見え。
夫の都合でフランス旅行がフイになったプルーディーは、教え子に恋をしてしまったり。
別れたはずなのに、なぜか思い切り悪くダニエルはシルビアの周りをうろうろしているし、いろいろみんな何かしらの思いを抱えながら、読書会は続いていきます。
ほころびたり繕ったりしながら、それぞれ収まるところに収まってよかった。
ダニエルとシルビア。
そして会を仕切っている感じのバーナデットがなかなか気風のいい、面白いオバサンでした。
個人的には、なんだかうろうろうろうろしている、実業家でも議員でも大統領候補でも刑事さんでもない、うらぶれた中年のおじさんのスミッツが新鮮でした。
いろんな大きな賞には無縁だろうなあ、という映画ですが、キャラクターたちのそれぞれの日常がよく描かれていたと思います。
(ストーリー的にはお茶の間鑑賞でいいかも。←でもスミッツが・・・)
by mifuyusasa
| 2008-02-26 15:32
| DVD & Blu-Ray
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