2008年 10月 21日
紀元前1200年 |
事情はよくわからないけど、トロイという都市国家は存在し、実際に戦火で焼かれたらしい。
ということはシュリーマンの発掘によって明らかになりました。
ホメロスの叙事詩「イリアス」は、どうやらある程度本当らしい。
今、トロイのあったトルコのイリオスの遺跡には木馬が復元されているそうです。(見たいようなコワいような)
伝承に基づいているという点では
「トロイ・ザ・ウォーズ」(2003年)
ですが、10年続いた戦争を実感するくらいに長い・・・。
(ルーファス・シーウェルがアガメムノンだったので、DVD持っています。でも1回見たきり。)
エンターテインメントとしては
「トロイ」(2004年)
のほうが面白い。
(かなりの酷評を受けた映画なんですが、私は好きです)
予告編は ここ。
「紀元前1万年」を見た後、何かカタルシスがほしくてDVDを引っ張り出しました。
まず特典ディスクのアヒルの船団を見てから、戦闘場面中心に鑑賞。
トロイと同盟していたスパルタの王メネラオス(ブレンダン・グリーソン)の妃ヘレネ(ダイアン・クルーガー)をトロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)が奪ったことから。
メネラオスの兄、ミュケナイ王アガメムノン(ブライアン・コックス)はトロイ攻略の口実発見。
ギリシア同盟軍を結成。
アガメムノンと折り合いの悪い英雄アキレス(ブラッド・ピット)はイタカ王オデュッセウス(ショーン・ビーン)に説得され。
(ショーン、いい役だったなあ・・・。最近はどうしたの?涙)
”名を残すため” に出陣。(母親役はジュリー・クリスティー)
対するトロイの王プリアモスは、ピーター・オトゥール。
目がすごく生き生きしていました。老いたりといえども、やはり名優。
そして勇者と名高い王子ヘクトル(エリック・バナ)。
悩めるヘクトルくんの場面は飛ばして見てしまいましたが、キャラクターの描きこみはヘクトルがいちばんかも。
そしてギリシャ船団がトロイへ向かう。
緒戦、アキレス大活躍。
そして平原での対戦では。
前夜、トロイのために自分が戦う決意をしたパリス(お前が悪いっ!)が。
あっけなく兄の元に逃げ戻り。
ヘクトル、やむなくメネラオスを殺害。
大会戦へ・・・。
このあたり迫力。
ヘクトル、ヒーローとしてはひとり勝ちですね。
そのヘクトルに従兄弟のパトロクロス(ギャレット・ヘドランド)に殺され。
一騎、復讐に乗り込むアキレス。
迎え撃つ覚悟のヘクトル。
妻子に別れを告げ。
両雄、相まみえる。
ここがやっぱり見せ場ですね。
ここからプリアモスがヘクトルの遺体を引き取りに行くあたりが好きです。
そして木馬の場面、
トロイ陥落と続くわけですが。
どうもこの木馬のトリックっていうのは、時代とか宗教観念とかいろいろな理由があるんでしょうけれども実感としては
だまされるなよ、そんなのに。
という感じがして作戦としてのリアリティーが感じられないです。この映画だけではなくて、何で見ても理解ができない・・・。(たぶん私の側の問題)
だからラストにいたるあたりは、ショーン・ビーン鑑賞に落ち着きます。
この楯にはタコの絵が描いてあった。
またこういういい役をやってよ、ショーン・・・。
この映画はジェームズ・ホーナーの音楽も効果的だったのだな、と、見てから2日たっている今でも音楽が頭の中で鳴り続けている私としては思うのでした。
ところでブラピがオデュッセウスをやるって本当でしょうか?こちら の記事。
追記:
ブラピは宇宙版のオデッセイに出演するそうです・・・って、「2001年宇宙の旅」?
ということはシュリーマンの発掘によって明らかになりました。
ホメロスの叙事詩「イリアス」は、どうやらある程度本当らしい。
今、トロイのあったトルコのイリオスの遺跡には木馬が復元されているそうです。(見たいようなコワいような)
伝承に基づいているという点では
「トロイ・ザ・ウォーズ」(2003年)
ですが、10年続いた戦争を実感するくらいに長い・・・。
(ルーファス・シーウェルがアガメムノンだったので、DVD持っています。でも1回見たきり。)
エンターテインメントとしては
「トロイ」(2004年)
のほうが面白い。
(かなりの酷評を受けた映画なんですが、私は好きです)
予告編は ここ。
「紀元前1万年」を見た後、何かカタルシスがほしくてDVDを引っ張り出しました。
まず特典ディスクのアヒルの船団を見てから、戦闘場面中心に鑑賞。
トロイと同盟していたスパルタの王メネラオス(ブレンダン・グリーソン)の妃ヘレネ(ダイアン・クルーガー)をトロイの王子パリス(オーランド・ブルーム)が奪ったことから。
メネラオスの兄、ミュケナイ王アガメムノン(ブライアン・コックス)はトロイ攻略の口実発見。
ギリシア同盟軍を結成。
アガメムノンと折り合いの悪い英雄アキレス(ブラッド・ピット)はイタカ王オデュッセウス(ショーン・ビーン)に説得され。
(ショーン、いい役だったなあ・・・。最近はどうしたの?涙)
”名を残すため” に出陣。(母親役はジュリー・クリスティー)
対するトロイの王プリアモスは、ピーター・オトゥール。
目がすごく生き生きしていました。老いたりといえども、やはり名優。
そして勇者と名高い王子ヘクトル(エリック・バナ)。
悩めるヘクトルくんの場面は飛ばして見てしまいましたが、キャラクターの描きこみはヘクトルがいちばんかも。
そしてギリシャ船団がトロイへ向かう。
緒戦、アキレス大活躍。
そして平原での対戦では。
前夜、トロイのために自分が戦う決意をしたパリス(お前が悪いっ!)が。
あっけなく兄の元に逃げ戻り。
ヘクトル、やむなくメネラオスを殺害。
大会戦へ・・・。
このあたり迫力。
ヘクトル、ヒーローとしてはひとり勝ちですね。
そのヘクトルに従兄弟のパトロクロス(ギャレット・ヘドランド)に殺され。
一騎、復讐に乗り込むアキレス。
迎え撃つ覚悟のヘクトル。
妻子に別れを告げ。
両雄、相まみえる。
ここがやっぱり見せ場ですね。
ここからプリアモスがヘクトルの遺体を引き取りに行くあたりが好きです。
そして木馬の場面、
トロイ陥落と続くわけですが。
どうもこの木馬のトリックっていうのは、時代とか宗教観念とかいろいろな理由があるんでしょうけれども実感としては
だまされるなよ、そんなのに。
という感じがして作戦としてのリアリティーが感じられないです。この映画だけではなくて、何で見ても理解ができない・・・。(たぶん私の側の問題)
だからラストにいたるあたりは、ショーン・ビーン鑑賞に落ち着きます。
この楯にはタコの絵が描いてあった。
またこういういい役をやってよ、ショーン・・・。
この映画はジェームズ・ホーナーの音楽も効果的だったのだな、と、見てから2日たっている今でも音楽が頭の中で鳴り続けている私としては思うのでした。
ところでブラピがオデュッセウスをやるって本当でしょうか?こちら の記事。
追記:
ブラピは宇宙版のオデッセイに出演するそうです・・・って、「2001年宇宙の旅」?
by mifuyusasa
| 2008-10-21 10:40
| DVD & Blu-Ray
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