2008年 12月 19日
「アラトリステ」 |
準備期間を費やしました。
いつも一緒に映画に行く友達を巻き込むために。
原作本を購入、読後その友達に無理やり貸す。
その間を縫って、シナリオ&写真集の本を入手、友達に見せる。
ほーら、ヴィゴのアラトリステ、かっこいいでしょう。
楽しみでしょう・・・。
洗脳成功。
彼女の中でも
本の中のアラトリステ=ヴィゴ。
という公式が成立したようです。
前売り券購入。
日比谷シャンテシネに、昨日行ってまいりました。
(やっと念願達成。パンフレットもゲット)
「アラトリステ」。
オフィシャルサイトは ここ。
前回、試写会で見た時は字幕を追うのに気をとられていましたが、今回は大画面の映像を力いっぱい楽しみました。
1622年、スペインの対フランドル戦争。
<カピタン>アラトリステ(ヴィゴ・モーテンセン)は、戦死した戦友に息子を託される。
その少年イニゴ(ナチョ・ペレス)は街で見かけた少女アンヘリカ(ナディア・デ・サンティアゴ)に恋をするが。
実は彼女は王の秘書官で陰謀家のアルケサル(ヘスス・カステヨン)の姪。
従軍していないときのアラトリステは剣客として生きているが。
アルケサルから請け負った仕事が胡散臭いものであることに気づき、中断。
庇護者のグアダルメディーナ伯爵(エドゥアルド・ノリエガ)の協力を求める。
伯爵は宮廷の実力者。
しかし宮廷の秘密を握ったアラトリステは再び戦場へ送られ、1年もの従軍の後、ブレダの開城を迎える・・・。
この場面(ベラスケスの絵)も、あと宮廷の場面もそうですが、いわゆる 泰西名画 とでも言うような、ドラマティックな色使いが印象的です。
こんな感じとか。
そしてアラトリステの恋人、マリア(アドリアナ・ヒル)の赤味がかった髪の毛の見事なこと。
女優である彼女は「さる方」に見初められたことで、二人の恋は・・・。
成長したイニゴ(ウナクス・ウガルデ)とアンヘリカ(エレナ・アナヤ)の場合も。
そんじょそこらの男には太刀打ちできない策略家のアンヘリカらしい選択により・・・。
(この娘に深入りすると命を落とすぞ)
その間、宿敵ともいえ、理解者ともいえる剣客マラテスタ(エンリコ・ロー・ヴェルソ)との対決があったり。
アラトリステもイニゴもそれぞれ窮地に陥ったり。
そうしているうちに20年の歳月が流れ、1643年、対フランス戦争ロクロワの戦い、開戦8時間後。
アラトリステたちが選んだ運命は。
剣での戦いも、こういう集団での戦闘場面も真に迫ります。迫力がある。
アラトリステも他のキャラクターたちも、イメージそのままでした。
戦友のサンティアゴが泣けます。
そしてやっぱりアラトリステかっこいい。
エンディングの音楽がとても良いです。サントラCDを聞いていても、この最後の曲がいちばんアラトリステっぽいと思います。
ただ。
私は日比谷シャンテシネの椅子がどうも身体に合わないらしくて・・・。
今回、お尻がものすごく痛かった・・・。
(「敬愛なるベートーヴェン」の時は、腰を痛めました。膝がしびれたり、足の甲が痛くなったことも・・・)
(次は座布団持参で行くかな)
いつも一緒に映画に行く友達を巻き込むために。
原作本を購入、読後その友達に無理やり貸す。
その間を縫って、シナリオ&写真集の本を入手、友達に見せる。
ほーら、ヴィゴのアラトリステ、かっこいいでしょう。
楽しみでしょう・・・。
洗脳成功。
彼女の中でも
本の中のアラトリステ=ヴィゴ。
という公式が成立したようです。
前売り券購入。
日比谷シャンテシネに、昨日行ってまいりました。
(やっと念願達成。パンフレットもゲット)
「アラトリステ」。
オフィシャルサイトは ここ。
前回、試写会で見た時は字幕を追うのに気をとられていましたが、今回は大画面の映像を力いっぱい楽しみました。
1622年、スペインの対フランドル戦争。
<カピタン>アラトリステ(ヴィゴ・モーテンセン)は、戦死した戦友に息子を託される。
その少年イニゴ(ナチョ・ペレス)は街で見かけた少女アンヘリカ(ナディア・デ・サンティアゴ)に恋をするが。
実は彼女は王の秘書官で陰謀家のアルケサル(ヘスス・カステヨン)の姪。
従軍していないときのアラトリステは剣客として生きているが。
アルケサルから請け負った仕事が胡散臭いものであることに気づき、中断。
庇護者のグアダルメディーナ伯爵(エドゥアルド・ノリエガ)の協力を求める。
伯爵は宮廷の実力者。
しかし宮廷の秘密を握ったアラトリステは再び戦場へ送られ、1年もの従軍の後、ブレダの開城を迎える・・・。
この場面(ベラスケスの絵)も、あと宮廷の場面もそうですが、いわゆる 泰西名画 とでも言うような、ドラマティックな色使いが印象的です。
こんな感じとか。
そしてアラトリステの恋人、マリア(アドリアナ・ヒル)の赤味がかった髪の毛の見事なこと。
女優である彼女は「さる方」に見初められたことで、二人の恋は・・・。
成長したイニゴ(ウナクス・ウガルデ)とアンヘリカ(エレナ・アナヤ)の場合も。
そんじょそこらの男には太刀打ちできない策略家のアンヘリカらしい選択により・・・。
(この娘に深入りすると命を落とすぞ)
その間、宿敵ともいえ、理解者ともいえる剣客マラテスタ(エンリコ・ロー・ヴェルソ)との対決があったり。
アラトリステもイニゴもそれぞれ窮地に陥ったり。
そうしているうちに20年の歳月が流れ、1643年、対フランス戦争ロクロワの戦い、開戦8時間後。
アラトリステたちが選んだ運命は。
剣での戦いも、こういう集団での戦闘場面も真に迫ります。迫力がある。
アラトリステも他のキャラクターたちも、イメージそのままでした。
戦友のサンティアゴが泣けます。
そしてやっぱりアラトリステかっこいい。
エンディングの音楽がとても良いです。サントラCDを聞いていても、この最後の曲がいちばんアラトリステっぽいと思います。
ただ。
私は日比谷シャンテシネの椅子がどうも身体に合わないらしくて・・・。
今回、お尻がものすごく痛かった・・・。
(「敬愛なるベートーヴェン」の時は、腰を痛めました。膝がしびれたり、足の甲が痛くなったことも・・・)
(次は座布団持参で行くかな)
by mifuyusasa
| 2008-12-19 14:33
| Theater
|
Comments(2)
Commented
by
アコード
at 2008-12-20 23:39
x
アラトリステ、私はDVD買ってないので、シャンテシネでも見に行くつもりでしたが、もう少し近くで公開されていたのでそちらへ。
最近のヴィゴの映画はしみじみとヴィゴがかっこいいと思えるところが良いですね。
最近のヴィゴの映画はしみじみとヴィゴがかっこいいと思えるところが良いですね。
Commented
by
mifuyusasa at 2008-12-21 16:31
<アコードさま。
シャンテシネって、見たい映画をよく上映してくれるんですが、あの椅子は何とかならないでしょうか。とくに4階の劇場。。。
ヴィゴ、このところ主役ですものね。
じっくり味わわせてくれる作品が多くて嬉しいです。
ほかの新作もぜひ日本公開を・・・。
シャンテシネって、見たい映画をよく上映してくれるんですが、あの椅子は何とかならないでしょうか。とくに4階の劇場。。。
ヴィゴ、このところ主役ですものね。
じっくり味わわせてくれる作品が多くて嬉しいです。
ほかの新作もぜひ日本公開を・・・。