2009年 01月 18日
史劇大好き |
要するにチャンバラが好きなんですが、歴史的事実を物語化したのって、だいたい無条件に好きです。
戦争モノも好きだったりする。
極限状態には、大掛かりなドラマがありますから。
(でも日本が負ける戦争モノは見ない)
テレビでも 「そのとき歴史が動いた」 って、好きです。(終わっちゃうんですねー残念ー)
昨日の早朝WOWOWで放送した
「クロムウェル」(1971年)。
ためらいなく録画しました。
これなら父も喜んで見るだろう。
番組案内は ここ。
予告編はないですが、ほぼ冒頭部分、クロムウェルが教会の方針に反対する場面のビデオクリップは ここ。
この時代の紳士階級の男性の、黒い服に白い大きな襟がなんだかかわいいです。
オリバー・クロムウェルのウェブサイトというのがあって、クロムウェル350回忌(去年です) とか、マニアックで面白い。ここ。
チャールズ1世(アレック・ギネス)統治下の17世紀イギリス、絶対王政に反旗を翻した清教徒のオリバー・クロムウェル(リチャード・ハリス)。
当初は内乱に反対していたクロムウェルだが、国王による弾圧を受け、ついに清教徒革命の火蓋が切って落とされる。
アレック・ギネスもいろんな役をやる人です。そのたびに別人に見える。と、顔ぶれいいんですが画像がぜんぜんありません。
こんなのくらい。
左アレック・ギネス、右リチャード・ハリス。ですが、こういう仲良し場面はありません。
衣装きれいです。アカデミー賞受賞。
それで、ティモシー・ダルトンがチャールズ1世の甥で近衛騎兵隊指揮官のルパート王子を演じているのですが、そのビデオクリップが。
1645年、国王軍の最後の砦ブリストル陥落後、指揮を放棄して逃げてきたところ。
青い衣装の黒髪です。ちょっとお調子がよすぎるやつなのですが、カッコイイです。若いし。(まだ20代)
相手が国王チャールズのアレック・ギネス。いつもより白っぽい・・・。
この後の時代、王政復古したチャールズ2世の役をルーファス・シーウェルがBBCのドラマで演じて、そっちは見ていたんですがクロムウェルのことは教科書の数行しか知らなかったので謎が解けた感じ。
国王の逮捕前後から、比較的穏健だったクロムウェルの態度が硬化していきます。
反対の声もある中、死刑宣告。
処刑場面、この辺はアレック・ギネス貫禄です。
リチャード・ハリスも渋いですし、名優対決。
国王不在の中、混乱し腐敗する議会に対して弾劾を行い、強圧的に解散し、「正しく統治」 するための宣言をしたところで物語は終わります。
シェイクスピア劇みたいな重厚な史劇でした。
(ここから先のクロムウェルにもいろいろあるはずですが、英雄としての部分を強調していました。)
戦争モノも好きだったりする。
極限状態には、大掛かりなドラマがありますから。
(でも日本が負ける戦争モノは見ない)
テレビでも 「そのとき歴史が動いた」 って、好きです。(終わっちゃうんですねー残念ー)
昨日の早朝WOWOWで放送した
「クロムウェル」(1971年)。
ためらいなく録画しました。
これなら父も喜んで見るだろう。
番組案内は ここ。
予告編はないですが、ほぼ冒頭部分、クロムウェルが教会の方針に反対する場面のビデオクリップは ここ。
この時代の紳士階級の男性の、黒い服に白い大きな襟がなんだかかわいいです。
オリバー・クロムウェルのウェブサイトというのがあって、クロムウェル350回忌(去年です) とか、マニアックで面白い。ここ。
チャールズ1世(アレック・ギネス)統治下の17世紀イギリス、絶対王政に反旗を翻した清教徒のオリバー・クロムウェル(リチャード・ハリス)。
当初は内乱に反対していたクロムウェルだが、国王による弾圧を受け、ついに清教徒革命の火蓋が切って落とされる。
アレック・ギネスもいろんな役をやる人です。そのたびに別人に見える。と、顔ぶれいいんですが画像がぜんぜんありません。
こんなのくらい。
左アレック・ギネス、右リチャード・ハリス。ですが、こういう仲良し場面はありません。
衣装きれいです。アカデミー賞受賞。
それで、ティモシー・ダルトンがチャールズ1世の甥で近衛騎兵隊指揮官のルパート王子を演じているのですが、そのビデオクリップが。
1645年、国王軍の最後の砦ブリストル陥落後、指揮を放棄して逃げてきたところ。
青い衣装の黒髪です。ちょっとお調子がよすぎるやつなのですが、カッコイイです。若いし。(まだ20代)
相手が国王チャールズのアレック・ギネス。いつもより白っぽい・・・。
この後の時代、王政復古したチャールズ2世の役をルーファス・シーウェルがBBCのドラマで演じて、そっちは見ていたんですがクロムウェルのことは教科書の数行しか知らなかったので謎が解けた感じ。
国王の逮捕前後から、比較的穏健だったクロムウェルの態度が硬化していきます。
反対の声もある中、死刑宣告。
処刑場面、この辺はアレック・ギネス貫禄です。
リチャード・ハリスも渋いですし、名優対決。
国王不在の中、混乱し腐敗する議会に対して弾劾を行い、強圧的に解散し、「正しく統治」 するための宣言をしたところで物語は終わります。
シェイクスピア劇みたいな重厚な史劇でした。
(ここから先のクロムウェルにもいろいろあるはずですが、英雄としての部分を強調していました。)
by mifuyusasa
| 2009-01-18 12:33
| on TV
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